いつか見た風景を日本画の世界に訪ねて
“天高く馬肥ゆる秋” 古くから 涼やかな季節の到来とともに聞かれる言葉。 日中はまだ暑い日も残っていますが、朝晩は随分と過ごしやすくなってきました。 本格的な秋もすぐそこ・・というより 今年は酷暑
好事も積もれば文化遺産となる – 宮城県
稀にですが、「趣味を持つならどんなものが良いか?」などと聞かれることがあります・・。 およそ私と近い年代・・そろそろ定年も間近に些かの時間の余裕ができて・・、ふと、どう時間を潰そうか? これから先20年ほどの間 有意義な
宍道湖に春来たりなば湖畔に遊ぶ – 島根県
島根県の北東部、日本海側に面する形で横たわる島根半島。松江市の佐陀川や大橋川、鳥取県に接する中海や境水道で本土から離隔してはいるものの、大きく見てそれが顕にもならず 宍道湖や中海を抱えた本土の一部に見えて、あまり海に突き
愛でて愛でられるこけしの世界 – 青森県
およそ4年ぶりの “こけし記事” といったら少々妙な言い方でしょうかw?。以前お送りしたのが2019年の11月 やはり青森県からの話題、コロナウィルス流行のほんの少し前、まさかに年明けから4年間も
仁淀の清流に和紙の故郷を訪ねて – 高知県
高知県のほぼ中央部分を北西から南東に向けて流れ、土佐市沿岸から太平洋に流れ込む「仁淀川(によどがわ)」 四国最高峰の石鎚山を源流に120kmの流水域に恵みをもたらし、一級河川の運用にありながらも国内屈指の水質を誇る清流で
「テルマエ・ロマエ」に学ぶ入浴の歴史 – 山梨県
ようやく秋らしい日和が見られるようになって、少しはヤレヤレな感じになってきました。気の早い話かもしれませんが、遠からずまた風花舞う冬の到来を考えれば、今のうちに夏の疲れを取り行楽の恵みに浴して 身心ともにリフレッシュして
金魚の秋 トトぎふに興じる秋 – 岐阜県
先日、所用があって片道300km程の道程をドライブしてきました。 コロナウイルスの流行以降、丸三年近く遠出の旅行を避けていたためか、はたまた単なる歳のせいか長時間の運転は少々こたえました・・orz。 在地である関西を出発
歴史の英傑を妙味に味わう企画展 – 栃木県
子供の頃、学校が終わると家に帰るのもそこそこに、また遊びに出掛けていました。 当時はまだテレビゲームなどありませんでしたし、空き地の遊び場なども其処ここにあったので、”子供は外で遊ぶもの” が普通
失われた光は安寧の絵に生きている – 沖縄県
具志堅 聖児(ぐしけん せいじ)という名の画家さんをご存知でしょうか。 具志堅 という姓から何となく沖縄県の出自を思われる方も多いのではないかと・・。 具志堅の名は、ひとつには沖縄県 中央北部、今帰仁城(なきじんじょう)
春爛漫にそそり立つ白き大壁の楽しみ – 富山県
今年は3月に入って間もなく暖かな日が続き、毎年 “お水取り” を指折り数える寒がりな私でも、それを忘れてしまうほど早い春の訪れを迎えました。 おかげで、桜の開花や見頃も急ぎ足になってしまい、花見の