てんてん手まりの行く先五月の祭 – 和歌山県

「テンテンてんまり テンてまり♪ テンテンてまりの手が逸れて・・♪」・・JASRACが怖いので これ以上書きませんがw。 西條八十・作詞、中山晋平・作曲による童謡『まりと殿様』(原題「毬と殿様」)の出だしの一節です。 今

高原を染める蒼天と花のひととき – 広島県

どこまでも青く澄みわたった空、そして見渡す限り一面の花畑。・・なんて少々メルヘンチックな表現ではありますが、そんな風景、たとえ乙女でなくとも満喫してみたいもの。 なぜ青空がそんなに良いのか?と問われれば、それはおそらく人

日本最古の灯台に再び灯が灯る日 – 兵庫県

兵庫県の南側、瀬戸内・大阪湾に向かって開けた沿岸部は姫路市から神戸市、そしてお隣の大阪と連なって古き時代から物流・商業に盛んな地として賑わってきました。 中でも神戸から尼崎にかかる地域は商工業に長け、その姿は現在も変わる
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二千年の古代遺跡でうららかの時 – 奈良県

先日来、過去記事からの再ポストが続いております。誠に申し訳ありませんが今しばらくの間お許しを願いしたく、何卒ご甘受のほどお願い申し上げます。 併営しておりました「昭和テロップ」の方が閉鎖の止むなきに至りまして、その対応と

千年を生きて伝える北総の小江戸 – 千葉県

1月3日追記:1日に発生しました石川県能登半島を中心とした北陸地域大型地震により、被害を被られた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。そして痛ましくも亡くなられた方、そのご家族御一統様に対し心よりお悔やみ申し上げます。 被

幻想の大根やぐらに千年の息吹が宿る – 宮崎県

お漬物 食べてますか? かつては日本の食卓に欠かせない一菜であった “漬物”。大根、キュウリ、白菜、青菜にかぶらに茄子、高菜。言うまでもなく梅干しやラッキョウ(酢漬)も漬物の一派。そのバリエーションの豊かさは “ 日本食
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琥珀の灯りに懐かしき夕辺を求めて – 埼玉県

長らくのお休みを頂いており申し訳ございません。m(__)m どうにか・・どうにかですが先行きの目処も立ちつつありますので、記事更新 再開させていただきます。 状況によってはまた休載を挟むこともあるかもしれませんが、何卒ご
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悪態争奪の向こうに見る生の望みと力 – 茨城県

「奇祭」フォークロア好きや祭りファンの人には中々に魅力的な言葉ですかね。 目に見えて珍奇な祭事、時に由緒や記録さえ詳らかでなく、にも関わらず数百年に渡って(誰もよく分からぬままに)続けられているという、現代的な視点から見

金魚の秋 トトぎふに興じる秋 – 岐阜県

先日、所用があって片道300km程の道程をドライブしてきました。 コロナウイルスの流行以降、丸三年近く遠出の旅行を避けていたためか、はたまた単なる歳のせいか長時間の運転は少々こたえました・・orz。 在地である関西を出発