龍の目が開きノギの王子も目覚める – 秋田・岩手県
秋田県の東部と岩手県の西部、つまり両県の県境を跨いで「八幡平」という山地が広がります。間違いやすいですが “はちまんだいら” ではなく「はちまんたい」と読みます。 住所的には秋田県仙北市や鹿角市、
相模国の縁辺から「猫の踊り場」- 神奈川県
神奈川県の領域は その昔 “相模国(さがみのくに)” と言いました。ご存知のとおり「相模湾」などに、今もその名が残っていますね。 但し、現在の県庁所在地・横浜市区域と、同じく大都市である川崎市区域
夢は現実 現実は夢 夢物語から学ぶもの(後)- 大分県
「夢」という言葉を使うとき二つの意味がありますね。 一つは普段 就寝中に見る夢、もう一つは将来的に望む状態や成果に想いを馳せている心情を表します。 どちらにせよ共通しているのは確定的なものはでなく、現実のも
夢は現実 現実は夢 夢物語から学ぶもの(前)- 大分県
空をフワフワと飛んでみたりする夢があるそうですが、残念ながら私はこれまで見たことがありません。 高いところは苦手なので見れなくても構わないのですが、夢の中では得てして非現実的なことでも殆ど疑うことなく受け入
やはり金は金から?八畳敷話の元と妙 – 熊本県
本日 先ずはこちらの歌をお聴きください。「Shall We Gather At The River」日本名「まもなくかなたの(彼方の)」という賛美歌です。 アメリカ・バプテスト教会において1800年代に作られた聖歌の
導かれし蒼き湧水 別府弁天池 – 山口県
かつては長門国(ながとのくに)とも呼ばれた山口県、その西に位置する美祢市(みねし)。市の最も中心部にあたる交差点に立って見渡してみても、四方に山の峰が見えるほど周囲を山に囲まれ、古く “峰” とい
加賀忍者寺に紡ぐ歴史と妙なる異聞 – 後
金沢城下に佇む妙なる寺院、日蓮宗『妙立寺』のお話を前回お届けしました。 戦乱の最中から一時の安定の時、そしてさらなる万世安泰の時代に向けて揺籃の時代に生まれた必定にして奇矯の寺。。それは人と時代の要請であったのかもしれま
往時の牧歌を伝える丹後の伝二話 – 京都府
本日は京都府丹後地方から民話トピックのお届け、2018年5月のリライト記事に もう一編追加した形でお送りしたいと思います。一編は “キツネ” そしてもう一編は “ナマズ”
出演依頼はまだかいな・・昔話の?-後
“申し訳ない” の連発で続いている今回の “日本の民話-出演者考”、元々の疑問であった「ムササビやコウモリは、何故 日本の民話に登場しないのか?」に立ち戻って考えてみたいと
出演依頼はまだかいな・・昔話の?-前
先に申し上げておきます。今回はあまりちゃんとした結末になっていません。スミマセン m(__)m・・。 話題やイベントの記事を書くとき、できるだけ各都道府県を順繰りにお送りできるよう気を付けるのは、以前どこかで書いたような