暴虐の徒か反骨の戦士か 鎮西八郎大蛇退治 – 佐賀県
本日は2019年の再掲載記事となります。ご了承ください。 なるべく有名ではない民話や伝承をお届けできるように 平生気をつけているのですが、恐縮ながら今日は佐賀県に伝わる少々メジャーな伝承、鎮西八郎(ちんぜいはちろう)にま
変容の桜はほどなく北の地を春色に誘う – 北海道
この記事は3月21日付で書いています。先日17日福岡県では全国で最も早く桜が開花したとのニュースが報じられました。さすが温かい九州地方ですね、・・と、思ったところで、ふと考えました。 あれ? 沖縄県や奄美地方はもっと暖か
春分さきたまに訪ねる雪女の話地蔵の話 -(後)
さてさて、”春分” も過ぎれば間もなく春も盛り、菜の花の彩りから桜の便りへと移った話題も “清明(4月7日頃)” の頃にもなると、それさえ花の吹雪となって去ってゆきます。
春分さきたまに訪ねる雪女の話地蔵の話 -(前)
埼玉にお住まいの方には知れたお話かもしれません。 “さきたま” とは埼玉という地名のとても古い読み方です。 現在の県名や市名の元となった古語であり、彼の「万葉集」の中にも “前玉
大室山、数奇の女神は母の如く鎮まる – 静岡県
さて 前回、伊豆半島は温泉と行楽のメッカ “伊東市” から “ハトヤ” CMや、”伊豆シャボテン動物公園” “伊豆ぐらんぱる公園R
昭和の別天地は今もなお光に溢れている – 静岡県
イナバナ.コム をご訪問いただく方は、凡そ40〜60歳代の方が多くを占めています。 要するに昭和世代の方が多く、かく言う私もその年代であり(かなり色々と偏ったブログw) “昭和テロップ” なども運
早地峰の里に座敷童は今も息づくのか – 岩手県
「旧家にはザシキワラシという神の住みたもう家少なからず。この神は多くは十二三ばかりの童児なり。おりおり人に姿を見することあり。・・・この神の宿りたもう家は富貴自在なりということなり。」(柳田國男 / 遠野物語)より 明治
三つの時のキーワードから見る長浜の小史 -(後)
寒い日が続きます。日本海側、北関東・東北・北海道と今年は雪も多く、東京や静岡でも何度か大雪警報が出される始末・・。雪深い地方にお住まいの方はくれぐれもご注意いただければと思います。 滋賀県の北部も雪の多い土地柄であり、特