人の人たるその志は第九合唱の如く – 徳島県
前回ご案内した “全国で唯一電化路線のない街” の特殊事情とその風情。 そんな徳島県の鉄道史を物語る『鉄道写真展 -特急列車と機関車-』 有志の協力を得て 約60点余りの写真展示が行われるというマ
架線なき空 息吹く気動車の佇まい – 徳島県
四国、徳島県において鉄道を利用するとき、また鉄道に関わる話をするときに”電車” と言う言葉を使うと訂正される場合があるといいます・・。 曰く “電車” ではなく ̶
てんてん手まりの行く先五月の祭 – 和歌山県
「テンテンてんまり テンてまり♪ テンテンてまりの手が逸れて・・♪」・・JASRACが怖いので これ以上書きませんがw。 西條八十・作詞、中山晋平・作曲による童謡『まりと殿様』(原題「毬と殿様」)の出だしの一節です。 今
身を清めるも功徳の世を作るも裏表
前回 子供の頃の親の仕事について少し触れました。当時のことなので、銭湯はどこの町にでも必ず一軒や二軒はある極ありふれたものではありましたが、私たちの居た銭湯はそれなりに大きな施設であったように思います。 日が暮れにもなる
その出入り口は神仏に通ずるか前談
子供の頃・・ですから55年程前のことになりますが、親が銭湯に住み込みで働いていました。 住み込み・・つまり銭湯の敷地内に居住空間があって、日々の入浴となると当然 銭湯の湯をもらいます。 「毎日 タダで大きなお風呂入れて良
日本最古の灯台に再び灯が灯る日 – 兵庫県
兵庫県の南側、瀬戸内・大阪湾に向かって開けた沿岸部は姫路市から神戸市、そしてお隣の大阪と連なって古き時代から物流・商業に盛んな地として賑わってきました。 中でも神戸から尼崎にかかる地域は商工業に長け、その姿は現在も変わる
二千年の古代遺跡でうららかの時 – 奈良県
先日来、過去記事からの再ポストが続いております。誠に申し訳ありませんが今しばらくの間お許しを願いしたく、何卒ご甘受のほどお願い申し上げます。 併営しておりました「昭和テロップ」の方が閉鎖の止むなきに至りまして、その対応と
修験の山の杉並木、時を紡ぐ人の道 – 後
戸隠神社の杉並木が枯死の危機に晒されているという残念な内容で終わった前回の記事「修験の山の杉並木、時を紡ぐ人の道 – 前」今回はカテゴリーをコラムに変えてお送りします。 人間による環境破壊、それにともなう環境
修験の山の杉並木、時を紡ぐ人の道 – 前
『 天岩戸伝説 』 須佐之男命(スサノオ)の粗暴な振る舞いに怒った天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩屋に隠れたことで 闇と禍(まが)が世を覆ってしまったため、他の神々が知恵を出し合い天照大神を岩屋から引き出す 神話上
レトロな玩具に敦賀の栄躍を見る – 福井県
“ブリキ” という言葉・・、どうでしょう、もしかするともう死語になりつつあるのかもしれませんね。同じように “トタン” も使われるシーンがかなり減っているように思えます。