神々が欲し公使が愛した中禅寺湖の秋 – 栃木県
お彼岸も過ぎました。曇り続きの合間に青空が見え涼やかな風が吹くと 思わずマスクを外して 秋の香りを探したくなってしまう今日この頃ですね。 先日から “自然災害” “地方衰退”
鉄道だけの話ではない 地域路線の苦闘と未来 – 千葉県
まずい菓子 『まずい棒』をご存じの方は鉄道ファンの方でしょうか? それともお菓子マニアの方なのでしょうか?(笑) 「まずい…もう1本!」のキャッチコピーで2018年から千葉県「銚子電気鉄道」が企画・販売を始めたスナック菓
史跡・口碑は伝え残す 荒ぶる海神の業と祈り
南洋の陽射し煌めく先島諸島、宮古島諸島の下地島、沿岸部に立地する下地島空港に程近い浜辺の一角にその岩は在ります。 高さ12m 周囲60m、重量 数千トン(一説には2万トンとも)、深海をも思わせる黒さを湛えたその岩は「帯岩
『島唄とフラメンコ』ムービーエクスペリエンス – 鹿児島県
本日はシェア的なポストとなります。 よって記事内テキストはかなり少なめですがご了承のほどお願い致します。 鹿児島県の南西、奄美に古来より伝わる「島唄」と、1万km以上距離を隔てたスペイン・アンダルシアの伝承舞踊「フラメン
神在月の出雲をうさぎのタクシーで巡る – 島根県
島根県と聞いて 先ず思い浮かぶのはやはり「出雲大社」「出雲の国」でしょうか。 日本における歴史と そこから伝えられる様々な逸話は数知れず、合理的な現代を生きる私達の心にロマンを掻き立ててやみませんが、平安朝を遡り奈良時代
空のはじめの地に息づく航空の社 – 埼玉県
「航空神社」は文字通り航空運航の安全を祈願し、また その殉難者を鎮魂する目的で建立された社で全国に10社程が存立しています。 航空の歴史に準じて発祥したものだけに、歴史的にはそれほど古いものではなく、多くは大正以降、昭和
虎も人もお互い迷惑-いそし社の藪の虎 – 兵庫県
本記事は2018年4月21日の記事の加筆再掲載記事となります。 ご了承下さい。 このお話で舞台となる伊孑志(いそし)の村とは、武庫川を臨む兵庫県宝塚市の伊孑志、現在の宝塚歌劇場の近辺の事です。 天道根命(あまのみちねのみ
せんべいの故郷ここにあり 米菓の王国(後)- 新潟県
“せんべい” の歴史を調べると よく出てくるのが、江戸時代、草加の宿(現在の埼玉県)にあった団子屋の “おせん” 婆さん に掛かる話で・・、 それまで捨てていた日々の売れ残
せんべいの故郷ここにあり 米菓の王国(前)- 新潟県
今までも何度か書いていますが、”イナバナ.コム” の意味のひとつには ”イネの花” の意味も含まれています。 (もうひとつの意味はイナカの話) イネの花 / 稲の花 の開花時期は 地域や稲の品種によって異なるのですが、早
隠れ里の氷水は時に流れて何を伝える – 長野県
“氷河” と聞くとスイス・アルプスやネパールの山岳地帯、はたまた南極大陸などを思い浮かべますが、いざ、それでは日本にも氷河って有るのかな? と考えてみれば、これがどうも微妙な感じ・・ 日本にもアル