幻想の大根やぐらに千年の息吹が宿る – 宮崎県

お漬物 食べてますか? かつては日本の食卓に欠かせない一菜であった “漬物”。大根、キュウリ、白菜、青菜にかぶらに茄子、高菜。言うまでもなく梅干しやラッキョウ(酢漬)も漬物の一派。そのバリエーションの豊かさは “ 日本食

聖心の道はミントの香のごとく(後)- 滋賀県

本年1月にポストした記事「アンダーウェアトピックス -無いから有るへ-」の中でご紹介したように、昭和初期は近代化の波が庶民層にまで及び、それまでにない生活資材や文化が広まり始めた時代でもありました。 一方、世界は大国の思

あの日のライスカレーをもう一度 – 岡山県

カレーライス。 どうでしょう、ラーメン・・と並んで(で、良いのかな?)どちらも純和風でないにも関わらず、ほとんど国民食といっていいほど誰もが口にするメニュー。 もちろん好きでない人もおられますが、大抵の場合 家庭の料理に

分かち難き人と病の相克を越えて(後)- 岐阜県

さてさて、疫病神の助力を得て? 熱病の治癒に力を発揮、物語において超常の能力で人々を癒やしたように描かれ、ある意味 お伽噺の主人公であるにもかかわらず、(前回でも触れましたように)武兵は実在の人物として扱われているようで