諏訪~甲賀三郎伝承をもとに(壱)- 長野県
信濃国 一の宮 諏訪大社 創建が詳らかでないほど太古よりの歴史を持つ神秘の社 今回はこの諏訪大社の縁起に関わるお話をもとに、拙いながらも諏訪のミステリアスな歴史の一端について触れてみたいと思います。
不落の城は琴の海の畔に静かに佇む – 長崎県
長崎県ほど複雑な地形を有する都道府県は、他に見当たらないのではないでしょうか。 鉞(まさかり)を持つ青森県、琵琶湖を抱える滋賀県、その他にも奇勝な姿の海岸線を持つ県などがありますが、長崎県の地形には独特なものがありますね
大山の風を全身で味わいゆったり走る – 鳥取県
昔 昔 その昔・・ とある異国の人たちが 自分の国の山と日本の山との背丈比べを思い立ち 国で一番の山を船に乗せて わざわざ日本にまでやって来たのだと・・ さてさて 上がりこんだ人々はそこら中を探し回ったが 自分たちが連れ
不思議の島にメキシコの女王は眠るのか? – 宮崎県
各地には時折、俄には信じ難いような伝説が残っていることがあり、中でも 青森県に残る “イエス・キリストの墓” であるとか、以前 当サイトでもご案内した茨城県に流れ着いた “天竺の姫君&
国宝一刀氷の光 そして翠と菜花春の陽射 – 愛媛県
本日は愛媛県からの話題・イベントをお届けします。 残念なことに思いの外、高どまりが衰えず、どころか 反転上昇傾向さえ伺われるコロナウイルス感染者数に、各地のイベントや祭礼の開催も少なからず影響を受けており、本日、お伝えす
人は上り下る 下野国 雷さまの落ちた火鉢 – 栃木県
「日だまりを 恋しと思う うめもどき 日陰の赤を 見る人もなく」 江戸時代も まだはじめの頃、二代将軍 徳川秀忠の治世に、まさしく天上から奈落の底へと凋落した幕府の重臣 “本多正純” による、隠棲
暮らしを支える小さな石板 100年の歴史展 – 大阪府
住んでいる家の内外、また 訪れる建物や街の其処ここで、普段 あまり気にも留めず見逃されているにもかかわらず、建築の大切な要素を占めている小さな素材があります。 それは “タイル” 、陶磁製のもので
青田うるおす水神は今年も揚水車を回す – 福岡県
罔象女神(みつはのめのかみ)は 流れる水を司る女神さんです。 井戸の神さまともいわれ、製紙時の水に関わるところから紙漉きの神さまと祀られることもあるそうで、また、姉妹ともされる埴安姫神(はにやすのめのかみ)とともに厠の神