三千の陶ふうりんに涼と古窯の妙を味わう – 福井県
『六古窯(ろっこよう)』(または日本六古窯)というものがあります。 Wikipediaの文を拝借して説明するならば・・、 “日本古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯の総称。であり、
火の国は蹴破る神によって作られた – 熊本県
九州 熊本県、”火の国” の名を象徴する存在であり、日本のみならず世界でも屈指のカルデラ規模、壮麗な山景を誇る阿蘇山。 現在も活火山であり活動とガスの状態によっては入山規制がかけられる、ある意味
改革の本位とは何か 上杉鷹山 夢と相克の果てに(後)- 山形県
経済はそもそも その時代ごとに 基盤となる社会そのものの状況に大きく影響されるので、いつも同様の手法が通用するとは限らないのが難しいところですが、その本質的な目的は国民 / 領民の生活安定と、結果としての国
改革の本位とは何か 上杉鷹山 夢と相克の果てに(前)- 山形県
* 本日は2018年9月の再掲載記事となります。ご了承ください。 アベノミクス の言葉が世に広まって早7年、広報においてはバブル景気はおろか いざなぎ景気さえ抜き去り戦後2番目の長期経済成長などと報じられ、政策の効果を
土の香息づく北の里の楽しき昔話(後)- 新潟県
さてさて、今回も引き続き越後国、新潟県からの民話をお届けしますが、その前にひとつ・・、先週の紀伊国 和歌山編の冒頭で “古代の北端 未だ謎多き 越後国” と紹介に触れましたが、新潟県の、それも古代
土の香息づく北の里の楽しき昔話(前)- 新潟県
先週に引き続き、今回も土の香り懐かしき郷土の民話からお送りします。 新潟県、古代 “越国(こしのくに)” の一国であり、奈良時代の律令制発効に伴い、最も北部であった地方が「越後国」となりました。越
妙異の国から聞こえる妙異の昔話(後)- 和歌山県
古く・・(まぁ地形的には現在もそうですが・・(^_^;)、紀州和歌山の地は紀伊山脈によって、当時の都とその勢力圏である近畿一円から隔絶された場所でもありました。 その紀伊国のさらに奥地、茫漠の山地とその向こうにある無限の
妙異の国から聞こえる妙異の昔話(前)- 和歌山県
さてさて、今月これより和歌山県、そして次週 新潟県より2週4回に渡って地元の民話をお届けします。 熊野三山など古来妙異の地 紀伊国、古代の北端 未だ謎多き 越後国に残るお話をお楽しみください。 先月、5月1
静山、紫陽花の小径に千年の昔日を辿る – 奈良県
気候変動の影響でしょうか、近年では季節の訪れ方も以前に比べて少々足早、その上 突発的・変動的に現れるような気がします。 寒がりな私にとって冬の寒さは相変わらずですが、やはり総体として年間の平均気温上昇は否めず、九州から西