仏の御業 三段話 やけど如来の伝承(前)- 島根県
「身代り地蔵」という言葉があるように、人が味わう多くの辛苦を引き受けて下さる仏様のお話しは諸国変わらず言い伝えられています。 戦乱や飢餓、流行病と隣合わせだった昔の方が辛かったのか、それとも複雑さを増し我利
日本初の学校区は番組から始まった – 京都府
コロナウイルス、オミクロン株の拡大によって、再び社会活動に停滞がもたらされつつあります。 既に多くの自治体で “まん延防止等重点措置” が適用され、飲食店などに対する制限措置などがとられていますが
霊異眠る社に今は梅の花が咲く – 佐賀県
奈良時代、第45代にして帝を務められた聖武天皇は 大変に繊細な心の持ち主であったように思えます。 全国各地に国分寺の設置を図ったり、奈良 東大寺の大仏造立の詔を出して国家鎮護を祈念しましたが、これは 天然痘の大流行をはじ
土佐犬ではない土佐の犬の昔話(後)- 高知県
昔話の舞台となるような時代というと 大半は江戸時代より以前ということになります。 言い換えれば “神様” や “仏様” 、”河童” も “
土佐犬ではない土佐の犬の昔話(前)- 高知県
四国南岸の地、高知県、黒潮海流を目前に通年 温暖な気候ながらも大海原を相手に漁に服し、背にした山岳の険しさや季節に訪れる台風を相手に、鍛え上げられた気性ゆえに男性は “いごっそう” 女性は
仙境に昇る道は水精石のふるさとに至る – 山梨県
“石英” というと、砂利浜から近隣の地道にある石コロに含まれる 乳白〜半透明の岩石成分、言ってみれば何処にでもある ごくありふれた石でしかありません。 しかし、英名の “
老兵は死なず未だ現役「デハ100型」- 群馬県
「デハ100型」と聞いてピンと来られた方は、鉄道に興味の深い方でしょう。大正時代から昭和初期、戦前にかけて製造された “電車” の車両記号です。 鉄道マニアでなくとも “聞いたことなら
懐かしき家財道具に見る夕餉の風景 – 広島県
日も傾く頃にもなると お母さんは買い物カゴを下げて近所の市場へお出掛け、店内を回っては あれやこれや献立の思案、いかに美味しくいかにお安く晩御飯を用意できるか、お店の人と話を交わしながら買い物を続けてゆく。 いつの日もお
紅白 讃岐のお正月 讃岐のお雑煮 – 香川県
1月3日、三が日も三日目となり古来からの風習はともかく、現代的なお正月は今日まで・・、いや、今年は3日が月曜日となっているため 既に今日からお仕事始めという方も少なくないのかも知れません。 年始が週末の曜日に重なっている
あけまして おめでとうございます 令和四年 元旦
あけまして おめでとうございます m(__)m 令和も4年目、当イナバナ.コムも もうすぐ丸5年となります。 些末な当ブログが5年も続けて来れたのは、いつもご訪問頂く皆様のおかげにほかなりません。心より感謝しますとともに