真なる姿は不思議に満ちて 高良玉垂の神 – 福岡県

九州福岡県の有名な神社として挙げられる社と言えば、先ずは「太宰府天満宮」でしょうか、菅公様ゆかりの全国天満宮の総本社として揺るぎない社格と人気を誇りますね。 他に博多祇園山笠で知られる「櫛田神社」、海の平安を司る三女神「

空のはじめの地に息づく航空の社 – 埼玉県

「航空神社」は文字通り航空運航の安全を祈願し、また その殉難者を鎮魂する目的で建立された社で全国に10社程が存立しています。 航空の歴史に準じて発祥したものだけに、歴史的にはそれほど古いものではなく、多くは大正以降、昭和

遠くて近きお不動さん みちのく中野の不動尊 – 福島県

お不動さんはちょっと特別 不動明王、仏教の中でも 特に真言宗や天台宗など秘儀を奥ずる密教の尊格で、本尊大日如来が姿を変えてこの世に現れた姿であるとも言われています。 一般的には “お不動さん” と親しみをもって呼ばれ、世

悲しみはいつか喜びへ 阿波の国の猫神さん – 徳島県

徳島市の中央部に 向寺山(むこうてらやま)という名の小高い山があります。 . その昔、寺山という地に金剛光寺というお寺が有り それに対面するかのように山があったことから向寺山の名が付いたのだそうです。(現在 金剛光寺はそ

そこは深緑幽玄の世界 上色見熊野座神社 – 熊本県

およそ 神社また社の杜と呼ばれるものは 人々が住まい暮らしを営む場所と異なり、時間の流れが緩やかなように感じますね。 . それは 単に葉擦れの音しかしない静かな杜だから そう思えるのか、それとも そこだけにある特別な何か

修験の山の杉並木 過去から未来へ紡ぐ人の道(後)- 長野県

戸隠神社の参道 杉並木が衰退の危機に晒されている という残念な内容で終わった前回の記事「修験の山の杉並木 過去から未来へ紡ぐ人の道 – 前編」、今回はカテゴリーをコラムに変えてお送りします。 . 人間による環

修験の山の杉並木 過去から未来へ紡ぐ人の道(前)- 長野県

『 天岩戸伝説 』 . 須佐之男命(スサノオ)の粗暴な振る舞いに怒った天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩屋に隠れたことで 闇と禍(まが)が世を覆ってしまったため、他の神々が知恵を出し合い天照大神を岩屋から引き出す 神話

アエノコト 夫婦神迎え豊年祈る古の祭礼 - 石川県

11月も半ば、日中はともかく朝晩はすっかり冷え込むようになりましたね。 人間とは勝手なもので、同じ気温でもこれが3月4月であれば「ずいぶん暖かくなったなぁ」とホッとするものですが、これから冬に向かうこの季節では私のような

報恩と相克 阿波の狸伝承と金鳥神社(後)ー 徳島県

金鳥が修行のため津田山に渡った時、一匹のお供がおりました。当然、同じ狸なのですが、その名を ” 藤の樹寺の鷹 ”、小松島に二人の倅とともに住まい 勇壮、人徳(狸徳)ともに優れ金鳥の右腕とも言われた男でした。 穴観音城のあ