田に立つ悠然の御姿 あの御仁はどなたかな?- 奈良県

「斑鳩・太子道」 飛鳥時代、斑鳩宮(現在の法隆寺)から 飛鳥小墾田宮(あすかおはりだのみや・現在の明日村)を結ぶ一本の小路、ここを通われた ”貴人” を忍んで この道を「太子道」と呼ぶそうで、その途中その名も「安堵町」の
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神の地が伝える幽玄の趣 そして石のささやき – 岐阜県

東西南北、どこを向いても森、また森・・・。 . これは 岐阜県 七宗町(ひちそうちょう)ホームページ 観光情報に掲載されている案内文の一節です。 まるで 昔話に登場する深い山里を物語るかのようですが、そこは現代のこと、七

おぼえていますか?お手玉が残してくれたもの

子どもたちの間で久しく見なくなった遊びのひとつに「お手玉」があります。 . 昭和の中頃、男の子は「秘密基地ごっこ」「虫採り」「ビー玉遊び」 女の子は「ゴム跳び」「けんけんぱ」「お手玉」 共通の遊びとして「かくれんぼ」や「

真白き食を求めて お米と雑穀のお話(後)− 富山県

「 米の文字を紐解くと八・十・ハの文字から成っている、この数字のごとく八十八回もの手間が掛かって米は作られ 今こうして食卓に上がっている、だから食べるものを粗末に扱ってはなりません、感謝して大切に頂きなさい 」 . 近年

神降り立つ地 小馬も駆ける春を夢見て – 宮崎県

天孫降臨、天照大神(アマテラスオオミカミ)の命によって天下った瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)一行が降り立ったとされる 高千穂峰、昭和9年に日本初の国立公園となった霧島連山の第二峰であり 宮崎の誇る秀麗な出で立ちの火山です。

山と海 住む地を越えて紡がれる縁(後)ー 和歌山県

さてさて、山の鯨と海の猪のカップリングでお届けしました前回に替わり、今回は「山の蛇と海の鯛」一見出身地としては順当な選抜カップリングのお話です。 . 和歌山県は特に南北に長い地勢で、地図で見るなら上から 県庁所在地でもあ

山と海 住む地を越えて紡がれる縁(前)ー 和歌山県

人は住まうことで自然に介入し、自然は人の生活に恩恵と試練を与えます。 . 人と自然が相互に影響を及ぼしあい 紡がれる時間の中に社会が形成され文化が発生します。 . 当然、住まいを定めた場所の自然環境が異なった場合、その土

春迎える吉備国の雛祭 そして輿入れ道中 – 岡山県

※ 誠に残念ながら新型コロナ問題に関連して このイベントは中止となっています。 (3月3日時点確認) 感染拡大抑止のための処置となりますのでご了承下さい。詳細は下記リンクよりご確認下さいませ。 イベント関連記事につき2月