ハヤシもあったでよ 遙かなる地方の呼び声
「時代の変遷」「移りゆく時の流れ」などという言葉は、歴史関連の記事が多い当サイトでも時折 顔を出す言葉ですが、大仰な時代物語ではなく、人が自らの普段・日常生活において この事を意識するのはやはり中高年以降の
それが私の標準語 移ろい消えてゆくもの
和歌山県在住です。ご存知 紀伊半島の西側3分の1程の面積を有し、比較的 温暖な気候、長閑で角のない風土・県民性が凡その特徴とも言えるでしょうか・・。 ご存知・・と書きましたが、紀伊半島・和歌山県と聞いても何処に有るのか、
千年の春を彩る桜と秘仏ご開帳 – 奈良県
時の流れは早いもので、今年もあっという間に春分を迎え・・。 雪も溶ける頃になると毎年 春の訪れを待って、奈良東大寺のお水取りが来るのを指折り数えるのですが、この春は3月に入ってから軒並み暖かい日が多く、桜の開花も例年より
史実を超えてロマンを奏でる一夜城 – 岐阜県
子供の頃・・ですから50年以上昔の話、名古屋市に住んでいました。 当然、行動範囲は中部・中京地域となりますから、たまの休みに家族で出掛ける先も名古屋市内・愛知県内とその周辺が殆ど。 名古屋は大都市であるが故に様々な施設や
飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(後)- 北海道
親子の絆というものは 何ものにも代え難いほど特別なつながりをもつものと思いますが、親子であっても そこは別個の独立した人格、ものの価値観、判断が異なることは自然のことでしょう。 とは言うものの 半生を賭けて
飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(前)- 北海道
「所変われば品変わる」という言葉があります。地域や国が違えば風習や認識も変わってくるものだ というものですが、これは”場所” とともに”時間” にも当てはまるようで 時代が変われば 同じ物や事柄に対しても人々の反応も、ま
広がるピンクのカーペット 富士芝桜まつり – 山梨県
日々、春の日差しを感じるようになってまいりました。まだ幾ばくかの “寒の戻り” も予想されますが、桜咲く春の盛りはもうすぐそこまでやって来ている様子。 長く寒かった冬を抜けて季節の変わり目でもあり
江戸や播磨や皿の乙女の出処は何処 – 後
「啓蟄」を迎えました。木々の肌や地面も少しずつ暖まるようになって、冬籠りしていた虫や蛇たちも顔を覗かせる季節なのだそうです。 ・・まぁ、虫と一言に言っても色々なので、小さく可愛らしい虫ならともかく、あまり有り難くない虫や
江戸や播磨や皿の乙女の出処は何処 – 中
さてさて、東京都千代田区に残る『番町皿屋敷』伝承、そもそも何故 まだ寒さも残るこの時期に取り上げたのかというと・・、特に理由はございません。以前からストックしていたネタを今回たまたま採用しただけです・・(^_^;) 怪談