それが私の標準語 移ろい消えてゆくもの

和歌山県在住です。ご存知 紀伊半島の西側3分の1程の面積を有し、比較的 温暖な気候、長閑で角のない風土・県民性が凡その特徴とも言えるでしょうか・・。 ご存知・・と書きましたが、紀伊半島・和歌山県と聞いても何処に有るのか、

日本で一番小さな村はなぜ輝いたのか(後)- 富山県

前回記事の末尾で貼りました画像、舟橋村の風景の一片です。 地方の中心地から少し離れた場所、やや田舎の風景としては極ありふれた風情、どこの県や市でも見られる郊外の佇まい。田園を貫くように敷設された真新しい道路が新興に向かう

日本で一番小さな村はなぜ輝いたのか(前)- 富山県

この一枚の写真、一体何の画像か分かりますか? 何やら剣山のような趣・・、針のようなものがびっしり並んでいますね。一本一本の太さが約300μm(0.3mm)程しかない極細の銅製ピン、並ぶ数は数百本単位です・・。 一般の方が

現在と過去が触れ合う機関庫の里 – 大分県

古いものを見る、懐かしいものに触れる、そんなひととき、私たちは往々にして心の中に郷愁と安堵の想いを抱きます。 それは、その対象が刻んできた歴史の深さと、我が身が歩んできた道程の重みを無意識に重ね合わせ、共感と安らぎに溢れ

タロ・ジロだけじゃない 南極に渡った猫の話 – 東京都

本日は2019年9月の再掲載記事となります。ご了承ください。 9月も末となりました、所によっては些か暑い日も残るとはいえ彼岸も過ぎてこれからは秋の気配も色濃くなり、趣味、旅行、食楽 とアクティビティな季節の到来ですね。

100年の螢雪を想う 伊予西条駅写真展 – 愛媛県

先日の記事、福岡-長崎編「商材だけではない グラバーが残したもの」の中で、トーマス・グラバーが日本に持ち込み紹介したビックリ・アイテムに、蒸気機関車の敷設・実演があったとお伝えしました。 長崎県大浦海岸に500メートルの