どろぼう橋伝承から見る江戸期の面影(後)

前回より重ねて川越大師 喜多院 に残る伝承から 「どろぼう橋」を渡って寺の敷地に逃げ込んだ盗賊は追手の捕り方からは逃れたものの、それでも境内の寺男たちに取り押さえられました。 しかし、寺側は罪にまみれた男を奉行所に引き渡

どろぼう橋伝承から見る江戸期の面影(前)

埼玉県川越市の中央、人口の密集した地にありながら、そこはかとなく懐かしい情緒を漂わせる町並みに囲まれて一画の杜に佇むのが『星野山 喜多院』。別名『川越大師』です。 「 昔、この橋は、一本の丸木橋であったといわれ、これは、

終焉か再生か 彼の歩みし道を思う – 北海道

北海道の南西端、津軽海峡に接して突き出した形の渡島半島(おしまはんとう)。南端に分かれた松前半島、亀田半島を含めて北海道の地形を特徴づけるポイントにもなっています。 相対する青森県、こちらも東西に大きな半島を掲げた県とな

てんてん手まりの行く先五月の祭 – 和歌山県

「テンテンてんまり テンてまり♪ テンテンてまりの手が逸れて・・♪」・・JASRACが怖いので これ以上書きませんがw。 西條八十・作詞、中山晋平・作曲による童謡『まりと殿様』(原題「毬と殿様」)の出だしの一節です。 今