400年に紡がれた勇壮巨大米俵祭り – 熊本県
熊本県北西部、有明海に面した町 “玉名市” で一風変わったお祭りが開かれます。 その名も『第28回 玉名大俵まつり』、大俵の名の如く・・というレベルではありませんね。 直径約3メートル 幅5メート
秋風に和む因幡の城そして伯耆の滝 – 鳥取県
さすがに酷暑も過ぎ去り過ごしやすい季節になってきましたが、それでも日中はそれなりに暑い陽射し。朝晩との気温差に注意しないと体調を崩すきっかけになりかねません。体調・健康の維持にご注意ください。 一部には11月もまだ例年を
いつか見た風景を日本画の世界に訪ねて
“天高く馬肥ゆる秋” 古くから 涼やかな季節の到来とともに聞かれる言葉。 日中はまだ暑い日も残っていますが、朝晩は随分と過ごしやすくなってきました。 本格的な秋もすぐそこ・・というより 今年は酷暑
暗眼に溢れる涙 景清と人丸の物語 – 宮崎県
前回の記事「鶴富姫と那須 “大八郎” 宗久」による悲恋の物語は、宮崎県の北西部 熊本県にも接する “椎葉村” からお伝えしましたが、本日は同じ宮崎県ながらも中心地である宮崎
落日から紡ぐ未来 椎葉鶴富姫伝説 – 宮崎県
~ 祇園精舍の鐘の声 諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす 奢れる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし 猛き者もつひにはほろびぬ ひとへに風の前の塵に同じ ~ ご存知 平家物語 冒頭の一節です。
健幸の公園にも相剋の歴史は眠る – 山梨県
“古墳” 古代において貴人や豪族たちを埋葬、鎮魂と権威の象徴として築かれた大型の墳墓。 時代区分にも表されているように凡そ3世紀の半ばから7世紀にかけて日本各地で造設されました。 しかし、体系的な