どじょうの町の謡と踊りと道の駅 – 島根県
今の時代に・・と言われればそうかもしれませんが、近年聞いたり見たりする機会が減ったものに、地方毎の民謡や民踊(図らずも同音異義語)があります。 どうでしょう・・、40年・・位前まではテレビの “のど自慢
懐かしき印刷と文具の影を訪ねて – 福井県
福井県は東北から南西にかけて長い形をしています。 古く越前国であり現在都市機能を有する嶺北地域と、奥京都とも呼ばれ明媚な元若狭国・嶺南地域によって形どられています。 嶺北地域、県庁所在地である福井市の北隣にある坂井市は、
伊予路に春呼ぶ椿のまつり – 愛媛県
四国 道後といえば知らぬ人もなき温泉のメッカ、温泉愛好家はもとより日本人なら一度は行って温まってみたい伊予路 古の湯元ですね。 日本三古湯の一つ、夏目漱石の小説「坊ちゃん」で広く知られてからはさらに湯治客も増え続け、近年
熊野蒼天を渡る花の窟の神縄 – 三重県
三重県南部に “東紀州” と呼ばれる地域があります。 今では行政や気象などの取り扱いや住民を含む一部の使用を除いて、それほど頻出する言葉ではありませんが、この地域名はその名のとおり古の三重と和歌山
昭和100年
本年2025年は「昭和100年」、1926年12月25日を起点として100年目にあたる年なのだそうです。(昭和元年及び昭和64年は それぞれ7日間) 平成以降にお生まれの方には もうひとつピンと来ないかも知れませんね・・
不明なればこそ面白き珍妙の綿毛
「冬来りなば春遠からじ」 イギリスの詩人パーシー・シェリーによる一編です。 つらい時期を耐え抜けば、必ず穏やかな幸福の日が訪れる意味で用いられますが、意訳をもってせずともそのまま春を待ち望む気持ちにも充てられますね。 大
あけまして おめでとうございます 令和七年 元旦
あけまして おめでとうございます 謹んで新年の御祝詞を申し上げます。 昨年は年明け早々大きな苦しみを覚えた年でもありましたが、今年の正月は、否、一年、末永く、そういったことの起こらない安寧な年月を心より祈念したいと思いま