竈の神は福の神そして笑いの神なのか(前)- 宮城県
英語で「clown(クラウン)」という言葉があります。 「crown(クラウン)」王冠や 有名な国産の乗用車の名前とは異なります。(l ≠ r) 「clown」は “道化師”、日本では一般に
市兵衛仙人と忠蔵蛇 相模原の民話 – 神奈川県
本日は2018年10月 神奈川県民話の再掲載記事となります。ご了承ください。 首都 東京とのアクセスも良く商工業・交易の発展とそれにともなう人工の増加で近代日本の大番頭的な役割をも担ってきた神奈川県。 古歴においては源頼
海のアルプスそして南海の魔界伝承 – 屋久島
阿蘇、霧島、桜島 と、今も活動を続ける活火山を多数 擁することで知られる九州ですが・・、では、九州で最も高い “九州最高峰の山” は何処でしょう? と問うならば、それは意外にも九州本土の中には無か
陽光の島は昔も今も時の先端とともに – 種子島
日本で最も南方に位置する南西諸島、鹿児島県の沖合から もう台湾も目前の領海域にまで連なり広がる陽光の島々です。 ひとえに南西諸島と言っても鹿児島に近い大隅諸島にはじまり、吐噶喇列島(とかられっとう)、奄美群島、沖縄諸島、
侠気の鑑か老人の愚痴か 堅魚男が残したもの
世界で最も硬い食べ物と言われる「鰹節(かつおぶし)」 この鰹節にも旬があるそうで、4月5月に獲れたカツオ ”初鰹” を加工して作られる ”春節” と呼ばれる鰹節の方が、古来より美味であるとされてきたそうです
伝承の湧水 鎌倉の神徳伝える銭洗弁財天 – 神奈川県
前回の民話に続いて “蛇神さん” が登場します。 大仏様はアイキャッチだけで本文には登場しません。 意図してではなく 偶々そうなっただけなのですが、蛇が苦手な方にはヤレヤレ・・かもしれませんねw。
緑濃き水溢れる民話の里 出羽国から – 後
“東村山” と聞いて 昭和を過ごされた方なら、昨年惜しくも他界された志村けん さんの “東村山音頭” を思い出されるかもしれません。 しかし、志村さんの東村山は東京の西部、
緑濃き水溢れる民話の里 出羽国から – 前
山形県、県内の85%を緑嶺が占めるという “山の県” でありながら、擁する全ての市町村に温泉が湧出する ”温泉県” であり、登山・スキー・温泉と三拍子揃う「蔵王」をはじめとして、神厳満ちる「羽黒山
海のシルクロード 常陸国金色姫伝説 – 茨城県
ただ白いだけでなく、高貴な輝きを湛えるシルク(絹)の美しさは独特のものです。 近年では紡織技術の発達で化学繊維でも かなり似たような生地を作ることが出来ますが、本物の輝きと品質には中々及ばないほど特別なものと言えるでしょ
ここは妖怪の里! 道の駅「大歩危」- 徳島県
本日は2017年7月の再掲載記事となります。ご了承ください。 「大歩危」と書いて「おおぼけ」と読みます。 徳島県三好市の山城町、ここは古くから妖怪にまつわる伝承が多く有り その数は110以上にもわたるそうです。 &nbs