巫女は微笑みて戦乱の世を渡る – 前編
日本のお腹、おヘソ、中心部にあたる場所といえば・・、これが調べてみると意外に多数有るようです。 地理的観点からの中心地点、歴史的事績からの中心地点、人口や道路幹線の見地から見た中心地点など多岐に渡って、国内中心を謳う場所
人に近し鬼は赤倉にあって恩を積む – 前編
“奥日光” といえば栃木県日光市の北西に広がる静謐な山間地であり、夏場の避暑地、自然に恵まれた行楽地として知られていますが・・。 では「奥の日光」といえば何処のことを指すでしょう? ここでいう &
好奇心将軍と川底に眠る鐘 – 東京都
「愚か者め、余の顔を見忘れたか !?」といえば・・、昭和生まれ昭和育ちの諸兄ならばご存じ。八代将軍 “徳川吉宗” を題材としたテレビドラマ「暴れん坊将軍」ですね。 1978年放送開始から2002年
飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(後)- 北海道
親子の絆というものは 何ものにも代え難いほど特別なつながりをもつものと思いますが、親子であっても そこは別個の独立した人格、ものの価値観、判断が異なることは自然のことでしょう。 とは言うものの 半生を賭けて
飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(前)- 北海道
「所変われば品変わる」という言葉があります。地域や国が違えば風習や認識も変わってくるものだ というものですが、これは”場所” とともに”時間” にも当てはまるようで 時代が変われば 同じ物や事柄に対しても人々の反応も、ま
江戸や播磨や皿の乙女の出処は何処 – 中
さてさて、東京都千代田区に残る『番町皿屋敷』伝承、そもそも何故 まだ寒さも残るこの時期に取り上げたのかというと・・、特に理由はございません。以前からストックしていたネタを今回たまたま採用しただけです・・(^_^;) 怪談
江戸や播磨や皿の乙女の出処は何処 – 前
東京都の中心・・というべきでしょうか、皇居を取り巻く形から成る千代田区は、永田町、霞が関、丸の内などといった政治・行政そして経済の大動脈を担い、むしろ日本の中心ともいえる主幹機能を擁した一大都心地です。 古くは江戸城であ
安居楽土の国から異風香る昔語り(三)- 長崎県
“隠れ切支丹” という非業の歴史。全国的に存在したものの、歴史・風土的に縁の深い長崎のご案内ゆえ 前回、少々暗鬱なお話となってしまいましたが・・。 今回は同じ長崎県でも もう一つ、中国・東南アジア
安居楽土の国から異風香る昔語り(二)- 長崎県
※ 1月5日の記事で「お年玉付アンケートキャンペーン」を実施中です。宜しくご参加くださいませ。Googleアカウント&ログインの必要はありません。 . 前編で触れましたが、往時、異教とされたキリスト教徒の人生は過酷であっ
安居楽土の国から異風香る昔語り(一)- 長崎県
時折、日本の最北端・・とか、最西端などという言葉を聞き、また、そういった指標をもって観光の一助としている場所があるのは御存知のとおりですね。 ところが、同じ方角の “最◯端” の名を掲げる場所が一