聖心の道はミントの香のごとく(後)- 滋賀県

本年1月にポストした記事「アンダーウェアトピックス -無いから有るへ-」の中でご紹介したように、昭和初期は近代化の波が庶民層にまで及び、それまでにない生活資材や文化が広まり始めた時代でもありました。 一方、世界は大国の思

北の大地の命脈は如何に紡がれたか – 北海道

北の大地における先住者といえばアイヌ民族とされています。その初出は一万年を数える縄文時代にまでさえ届くといわれるほど古く、往古には北海道のみならず、北は(現在の)ロシア領土から 南は本州東北地域にまで、その移流民族と文化

越の国に生きるその後の桃太郎 – 新潟県

前回に続き 新潟県から・・、ちょっとイレギュラーな民話をお届けしたいと思います。 「桃太郎」といえば「浦島太郎」や「かぐや姫」と並んで語り継がれる昔話・おとぎ話の御三家、そういって差し支えないことは多くの人々の認めるとこ

それが私の標準語 移ろい消えてゆくもの

和歌山県在住です。ご存知 紀伊半島の西側3分の1程の面積を有し、比較的 温暖な気候、長閑で角のない風土・県民性が凡その特徴とも言えるでしょうか・・。 ご存知・・と書きましたが、紀伊半島・和歌山県と聞いても何処に有るのか、