真っ黒々 墨かけ合う九鬼の奇祭ニラクラ – 三重県
先月、18日にご案内した「三聖人に縁紡ぐ岩屋寺 弁天稚児の羽衣 – 愛知県」で登場しました九鬼嘉隆(くきよしたか)、 志摩国(現在の三重県東部)を領地に覇を奮った戦国大名であり、特に織田信長や豊臣秀吉の配下で屈強の水軍を
秋深まり門前町で味わう文明開化の味 – 石川県
門前町、あなたがお住まいの地域に今でもあるでしょうか? その規模の大小はともかく昔はどこの町にも大きな寺社の周りには、商店や卸問屋、宿坊、時に建築・生産を生業とする人々が集まった町が形成されていました。 時代の変遷ととも
三聖人に縁紡ぐ岩屋寺 弁天稚児の羽衣 – 愛知県
飛鳥~奈良時代の高僧、日本初の “大僧正” の位階を授けられた ”行基上人”、 高位の者によって占められていた仏の教えを、禁を破り弾圧を受けてまで民に広げ、寺院のみならず橋や灌漑の建設に力を注いで 民衆の暮らしを支えた威
壮意の法行 伊崎の棹飛び行事 – 滋賀県
本日は2018年7月の再掲載記事となります。ご了承ください。 また、この行事は例年8月に業行されますが、今次のコロナウイルス問題に関連して昨年2020年は一般への中止措置がとられ、本年度の業行も未定です。 天台宗伊崎寺、
還らぬもの 有間皇子とましららの貝 – 和歌山県
~ 磐代の 浜松が枝を引き結び ま幸くあらば また還り見む ~ ( 磐代の浜にある松の枝を結んだ。運よく無事に戻れたならば またこの枝を見たいものだ ) しかし、この願いが叶えられることはありませんでした。...
山の高みの人魚のお寺 繖山観音正寺 ー 滋賀県
昭和の時代、オカルト指向なテレビ番組が時折放映され、その多くが結構な視聴率を上げたものです。 怪奇な事件や現象が演出よろしく紹介されたものでしたが、いわくありげな物品も色々と登場しました。 その中のひとつに少々醜怪な姿を
食うも食わぬも仏の道 那須野湯本から(前)
5月も後半、暖かさも日に日に増してきました。 例年に比べ異常に早い梅雨入り、そして初夏を間近に控える今日この頃、気温や湿度の変化も大きな季節の変わり目です。コロナ終息への先行きも見え難い中、基礎的な体調管理にも気をつけて
変容遂げる神仏 秩父神社の妙見さん – 埼玉県
人に歴史があるように “宗教” にも歴史があります。 おそらくは人が原始的な知能と文化を得て、さほど経たないうちから “自然崇拝” という形で宗教は発生しており、それは人の
行き急ぐとも生き急ぐなかれ 蓮生逸話 − 岡山県
コロナウイルスの蔓延が中々に治まりません。 思えば昨年の今頃 巷に新型コロナウイルス流行の報が流れ国内でも初の感染者が確認されました。 正体の分からない感染症に社会は安定を失い、直接の感染被害はもとより これに関連した経
大苦の果てに望むもの 於安御前伝承(後)- 徳島県
前編では子を身籠った母が民のために、自ら命を捧げるという何とも痛ましい物語をお伝えしましたが、ここで大きなキーワードとなったものが「生贄・人身御供」という風習です。 生贄・人身御供・そして人柱、厳密にはそれぞれ微妙に定義










