千年の春を彩る桜と秘仏ご開帳 – 奈良県
時の流れは早いもので、今年もあっという間に春分を迎え・・。 雪も溶ける頃になると毎年 春の訪れを待って、奈良東大寺のお水取りが来るのを指折り数えるのですが、この春は3月に入ってから軒並み暖かい日が多く、桜の開花も例年より
飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(後)- 北海道
親子の絆というものは 何ものにも代え難いほど特別なつながりをもつものと思いますが、親子であっても そこは別個の独立した人格、ものの価値観、判断が異なることは自然のことでしょう。 とは言うものの 半生を賭けて
飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(前)- 北海道
「所変われば品変わる」という言葉があります。地域や国が違えば風習や認識も変わってくるものだ というものですが、これは”場所” とともに”時間” にも当てはまるようで 時代が変われば 同じ物や事柄に対しても人々の反応も、ま
広がるピンクのカーペット 富士芝桜まつり – 山梨県
度々恐縮ながら、本日より来週木曜16日までのポストをリライト記事にて変えさせていただきます。ご了承くださいませ。 日々、春の日差しを感じるようになってまいりました。まだ幾ばくかの “寒の戻り” も
新しき光の春にまみえる岩戸の湯の里 – 宮崎県
雨水(うすい)を数え 季節もそろそろ春の気配を望むようになってきました。 〜 土脉潤起(つちのしょう うるおいおこる)〜 これまで降り続いてきた雪が雨へと変わり、積もっていた雪も溶けはじめ田畑を潤す水へと移り変わってゆく
安居楽土の国から異風香る昔語り(三)- 長崎県
“隠れ切支丹” という非業の歴史。全国的に存在したものの、歴史・風土的に縁の深い長崎のご案内ゆえ 前回、少々暗鬱なお話となってしまいましたが・・。 今回は同じ長崎県でも もう一つ、中国・東南アジア
河童の画家と支える妻が残したもの – 茨城県
茨城県南部、つくば市や霞ヶ浦の南側に位置する「牛久市」、像高100m(総高120m)に達する巨大立像 “牛久大仏”(浄土真宗・牛久阿弥陀大佛)などで有名ですね。 都市圏やつくば市とのアクセスも容易
寒い冬に寒い国でポニーを愛でてみる? – 北海道
以前も何処かで書きましたが “寒がり” です。だから冬は苦手です。 “日本の四季” は美しく叙情を感じさせるもので、日本人としての誇りでもありますが、正直なところ冬を抜いた