千年の春を彩る桜と秘仏ご開帳 – 奈良県

時の流れは早いもので、今年もあっという間に春分を迎え・・。 雪も溶ける頃になると毎年 春の訪れを待って、奈良東大寺のお水取りが来るのを指折り数えるのですが、この春は3月に入ってから軒並み暖かい日が多く、桜の開花も例年より

飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(後)- 北海道

  親子の絆というものは 何ものにも代え難いほど特別なつながりをもつものと思いますが、親子であっても そこは別個の独立した人格、ものの価値観、判断が異なることは自然のことでしょう。 とは言うものの 半生を賭けて

飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(前)- 北海道

「所変われば品変わる」という言葉があります。地域や国が違えば風習や認識も変わってくるものだ というものですが、これは”場所” とともに”時間” にも当てはまるようで 時代が変われば 同じ物や事柄に対しても人々の反応も、ま

新しき光の春にまみえる岩戸の湯の里 – 宮崎県

雨水(うすい)を数え 季節もそろそろ春の気配を望むようになってきました。 〜 土脉潤起(つちのしょう うるおいおこる)〜 これまで降り続いてきた雪が雨へと変わり、積もっていた雪も溶けはじめ田畑を潤す水へと移り変わってゆく

虹のごとく広がる謎と感慨「狐の嫁入り」

天気も良くてうららかな日和・・。 師走を迎えた今、ちょっと季節外れな書き出しかもしれませんが、まぁ、まだそんな日が一日や二日残っているかも・・ということでご勘弁ください。晴天でないと話が始まらないのです・・(^_^;)