寒き中に陽光・阿州健康の花を愛でる – 静岡県
朝夕の気温が10度前後ともなると さすがに秋の深まりを感じます。 先月末に “黒髪山乳待坊ー佐賀県” の紅葉の記事をお伝えしてから1ヶ月、最早 紅葉のご案内時期は過ぎており、言う間に年の瀬・迎春の
冬季限定の幽玄 川湯温泉 仙人風呂 – 和歌山県
寒さ身にしみる季節 冷えきった体と心を暖めるのはアツアツの鍋物?それとも家族の笑顔? どちらもベリーグッド!ですが日本人なら忘れてはならないのが やはり温泉ですかね。 世界的にみても独自の発達を遂げた日本の温泉文化、海外
古の脅威 魔に抗う人々と今に遺るもの(後)- 香川県
前回に引き続き 香川県からの民話をお届けします。 今回は “大蛇(オロチ)” の登場。 物語の舞台も比較的 近く・・というか、前回の終盤でも少し触れましたが、”山田蔵人高清”
奇岩の峰 黒髪山乳待坊に訪れる秋 – 佐賀県
岩山・・、岩の山、漢字で書くとたった二文字、人の苗字にもあろう 日頃 特に気にも留めない存在ですが・・、さて単に岩の塊であっても “巨石・巨岩” とされるものや、遥かに仰ぎ見るような巨大な山体とな
大洋望む千枚田は夜陰にも美しく – 石川県
日本人の “食” の中心となる “米”。 パン食や様々な “新” 食文化に押されて “ご飯” の摂取量・米の消費量とも減少傾
伝承は現と虚の間で生まれ実を結ぶ(参)- 秋田県
急激な西洋文化の流入に晒された明治時代、今まで見たことも聞いたこともない物品や風習、そして 思想に戸惑いながらも、人々は新しい時代を一歩ずつ歩んでいきました。 とはいえ、全国津々浦々に同時に文明の光が射し込んだわけでもな
伝承は現と虚の間で生まれ実を結ぶ(壱)- 秋田県
ようやく秋らしい気温となってきましたかね。今週から来週にかけて秋田県から “妖怪” や “大力”、 そして少々時代の若い明治時代の民話をお届けしたいと思います・・。 「産女
紅の僧房 丹波の名刹 瑞巌山高源寺_再
10世紀 宗の時代、現在の中国 浙江省杭州市の西部、天目山周辺は高名な茶葉の産地であり、また後に福建省建窯などを経て世界的にも珍重される天目茶碗の産地でもありました。 . この天目に鎌倉時代 入宋し、修法に励み印可を受け