クール&ホットな大子来人の夜 – 茨城県
季節の移ろいは早いもので、あれだけ水分補給を促された猛暑も過ぎた日の話・・。ちょうど良い気温かなと思った期間はほんの1〜2週間位だったでしょうか。 2日ほど前にはTシャツ姿だったものが、いきなりブルゾンを羽織るはめになっ
絶景涼風、日本一滝の多い町から – 岐阜県
ようやく暑さも和らぎ秋の気配が漂う今日このごろ。いやはや、言っても仕方のないことながら今年の夏はことさら暑かったように思えます。 とはいえ同レベルの酷暑は2023年既に記録されており、さらに翌年2024年にはそれを更新
北の女神たちはおしゃべり好き – 北海道
八百万の神(やおよろずのかみ)。日本の国は太古 自然崇拝・祖霊信仰であり、凡そ廃滅より協立を優先したため多くの神々が後の世に面影を残すところとなりました。 無論、時流によっては様々な不当を強いられた局面も多々ありましたが
爽快の風吹く高原に数奇な縁 – 静岡県
日本で最も高い山、日本のシンボルともされ海外からも知り慕われる富士山。 その富士山の五合目まで上がったのが中学校の修学旅行でしたから、既に50年から昔の話。 登攀道路を観光バスで往路する中、車窓に広がる雲海に驚いたことを
咲き誇る不思議 海の青きいわれ – 岡山県
暑いですね・・。もう嫌気が刺すほど暑いという言葉を聞き続けますが・・(^_^;) あまりの暑さに「暑い暑いと国から便り・・」という言葉を思い出しました。(文脈的にこの場合の “国” は ̶
ウチナーの夜に妖怪を訪ね遊ぶ – 沖縄県
“所変われば品変わる”、ご存知のとおり場所(国や郷里)が違えば その文化や習慣も異なりそれぞれ独自の風土が存在する・・ということわざです。 当イナバナ.コムにおいてもそれはとても大事なキーワードと
異獣または雪男も含む北国の辞典 – 後
もう30年も前のことになりますが、仕事で半年間ほど海外に勤めていました。 文字や言葉を違える暮らしの中で目新しいものに触れ面白い日々でもありましたが、日本とは異なる様々な “常識” には度々苦労さ
聞く者の心まで温める津軽の雁風呂 – 青森県
「雁」 普段あまり目にすることが少ない文字ですが、お分かりになられるでしょうか? そのとおり、「がん」もしくは「かり」です。 “鴨(かも)” に似た水鳥ですね。 さらに似たような鳥に “
1274年不退の行法を今一度さらう – 奈良県
早いもので今年ももう3月半ば、春の息吹も其処彼処に見えはじめています。 冬場にあって奇妙に気温が高かったと思えば、記録的な積雪で各地に障害を見たりなど、寒かったのか暖かかったのかよく分からない今年の冬でしたが、皆様には体
男鹿の岬の爪痕と悲恋の椿 – 秋田県
男鹿半島。 秋田県の西部、足首のような形で日本海に突き出し そのほぼ全域を男鹿市が占めています。 「悪い子は居ねがぁ?」で有名な奇祭「なまはげ」や 入道崎、八望台など奇勝・景勝地にも恵まれた 文化と自然あふれる観光地でも










