北の大地の命脈は如何に紡がれたか – 北海道
北の大地における先住者といえばアイヌ民族とされています。その初出は一万年を数える縄文時代にまでさえ届くといわれるほど古く、往古には北海道のみならず、北は(現在の)ロシア領土から 南は本州東北地域にまで、その移流民族と文化
小粒豆粒から見上げる大男まで(前)- 茨城県
さてさて、先日 カレーライス(ライスカレー)の話題をお届けしましたが、本日は茨城県からの話題・・。つまり「納豆」のお話からスタートです。 納豆・・、如何でしょう? 大好きな人、まぁ出されれば食べるけどな人、近づくのも苦手
閏月、その年には十三ヶ月目がある
8月にも入り・・まさに 夏真っ盛り!。戸外でいると溶けてしまいそうな熱気ですね。 (但し、このテキストを書いているのが7月末です。掲載時にまるっきり外れて涼しかったりすると、拍子抜けのような嬉しいような・・ (^_^;)
情熱と創造 日本最初の民間鉄道 – 大阪府
先日お送りした “熊野チュートリアル” 含め、私が和歌山在住であることは何度か触れていますが・・。 和歌山県という所は 国土的な見地から見ると、東海道から山陽道へと続く幹線の流れに対して ほぼ直角
逞しき女性による日本のケセラセラ – 後編
「維新」という言葉を聞いて思い出されるのは、最近では政党の名前かもしれません。しかし この国で最大の維新といえば、やはり 江戸時代から明治時代へと移り変わる時期の、政体、国民文化の大転換期を指すのではないでしょうか。 天
河童の画家と支える妻が残したもの – 茨城県
茨城県南部、つくば市や霞ヶ浦の南側に位置する「牛久市」、像高100m(総高120m)に達する巨大立像 “牛久大仏”(浄土真宗・牛久阿弥陀大佛)などで有名ですね。 都市圏やつくば市とのアクセスも容易
伝承は現と虚の間で生まれ実を結ぶ(参)- 秋田県
急激な西洋文化の流入に晒された明治時代、今まで見たことも聞いたこともない物品や風習、そして 思想に戸惑いながらも、人々は新しい時代を一歩ずつ歩んでいきました。 とはいえ、全国津々浦々に同時に文明の光が射し込んだわけでもな
東北に花咲く横綱は身も心も男前だった – 山形県
先日のポスト “八乙女に導かれし皇子・・” は山形県(出羽国)からの伝承でしたが、再掲載記事でもありました。 ・・だから、というわけでもありませんが、今回改めて山形県に連なるトピックスを取り上げて
湖畔を埋める緋色の絨毯に未来はあるか – 北海道
「少年よ、大志を抱け」の言葉で知られるのは、明治9年(1876年)札幌農学校(現 北海道大学)に教頭として赴任した “ウィリアム・スミス・クラーク” 博士。 広大な北海道の大地を指し示すかのように
懐かしき家財道具に見る夕餉の風景 – 広島県
日も傾く頃にもなると お母さんは買い物カゴを下げて近所の市場へお出掛け、店内を回っては あれやこれや献立の思案、いかに美味しくいかにお安く晩御飯を用意できるか、お店の人と話を交わしながら買い物を続けてゆく。 いつの日もお