神降り立つ地 小馬も駆ける春を夢見て – 宮崎県

天孫降臨、天照大神(アマテラスオオミカミ)の命によって天下った瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)一行が降り立ったとされる 高千穂峰、昭和9年に日本初の国立公園となった霧島連山の第二峰であり 宮崎の誇る秀麗な出で立ちの火山です。

山と海 住む地を越えて紡がれる縁(後)ー 和歌山県

さてさて、山の鯨と海の猪のカップリングでお届けしました前回に替わり、今回は「山の蛇と海の鯛」一見出身地としては順当な選抜カップリングのお話です。 . 和歌山県は特に南北に長い地勢で、地図で見るなら上から 県庁所在地でもあ

山と海 住む地を越えて紡がれる縁(前)ー 和歌山県

人は住まうことで自然に介入し、自然は人の生活に恩恵と試練を与えます。 . 人と自然が相互に影響を及ぼしあい 紡がれる時間の中に社会が形成され文化が発生します。 . 当然、住まいを定めた場所の自然環境が異なった場合、その土

どろぼう橋伝承から見る江戸期の面影(後)ー 埼玉県

. 前回より重ねて川越大師 喜多院 に残る伝承から . 「どろぼう橋」を渡って寺の敷地に逃げ込んだ盗賊は追手の捕り方からは逃れたものの、それでも境内の寺男たちに取り押さえられました。 . しかし、寺側は罪にまみれた男を奉

どろぼう橋伝承から見る江戸期の面影(前)ー 埼玉県

. 「 昔、この橋は、一本の丸木橋であったといわれ、これは、その頃の話である 」 . 神妙な一節は、川越大師 喜多院にある立札由来書の冒頭部です。 . 「 ここ喜多院 と東照宮の境内地は御神領で、江戸幕府の御朱印地でもあ...

暴虐の徒か反骨の戦士か 鎮西八郎大蛇退治 ー 佐賀県

. なるべく有名ではない民話や伝承をお届けできるように 平生気をつけているのですが、恐縮ながら今日は佐賀県に伝わる少々メジャーな伝承、鎮西八郎(ちんぜいはちろう)にまつわるお話を書かせていただきます。 . 鎮西八郎 源為

能美島の入鹿神 死と再生の物語 - 広島県

広島県 波穏やかな広島湾に浮かぶ島。島嶼(島地)で人口22,000人ながら市制をとっており江田島市と称します。 地図上で見るとY字型に似ており右上 北東部が江田島、付け根部分が東能美島、そして 左上、北西部が西能美島とな

かすがの坂商店街 気の良いナマズのお話 - 兵庫県

兵庫県神戸市、三宮の市街地から1km程西寄りに”かすがの坂(春日野坂)” という名の商店街があります。人口も多い地で駅からもほんの数分の立地にありながらも、近年の商店街不況の波には抗えずシャッターの上がらない店も見受けら

おはな伝説 水湛える国の渇水と祈り - 滋賀県

. 早いもので8月も半ば、お盆を迎える頃となりました。 . 最近ではスライド式とでもいうのか お盆休み / 夏季休暇も ずらしてとられる方も少なくありませんが、やはりこの季節は帰省とUターンの季節でもあります。連日の猛暑