仏の御業 三段話 やけど如来の伝承(後編) - 島根県

健気に働き、日頃の功徳を積んでいたことにより阿弥陀仏の加護を受けたお松 そんな お松の奇跡に感銘し 心新たに信心を深めた名主夫婦 名主夫婦はお松とともに西方寺によくお参りするようになりました。檀家の筆頭としてよく努め、ま

仏の御業 三段話 やけど如来の伝承(前編) - 島根県

「身代り地蔵」という言葉があるように、人が味わう多くの辛苦を引き受けて下さる仏様のお話しは諸国変わらず言い伝えられています。 戦乱や飢餓、流行病と隣合わせだった昔の方が辛かったのか、それとも複雑さを増し我利的思考に振り回

「獺」さて何と読みますか?「獺」のお話し − 富山県

お正月の3日 香川県の記事で’狸’ にまつわるお話をお届けしましたが、今回は「獺」のお話です。 「獺」普段使うことの無い文字なので「?」の方もおられるかも知れませんが「かわうそ」と読みます。漢字に強い方ならまだまだ初級レ

お多福 幸せを呼ぶ不美人の美人 - 福岡県

「何しやがる! この お多福め!・・」 落語などで出てきそうな台詞ですが、今時、現実にこんな言葉を女性に向かって吐こうものならただでは済まないような気がします。(汗 . 「お多福」 その面の形状から女性に対する侮辱的なイ

愛知県 民話- 熊坂長範と「毛替えの地蔵さん」

「浜の真砂は尽きるとも‥」の台詞で思い起こすのは石川五右衛門、歴史に残る盗賊として有名ですが、平安時代の盗賊として名を残す人に「熊坂長範(くまさか ちょうはん)」という人がいます。石川五右衛門ほど有名ではなく又あくまで伝

京都府 明神と鍛えた名剣 相槌稲荷伝説

京都三条通り、歴史を感じさせる町家が居並ぶ一角に「相槌稲荷神社」が在ります。 辺りの風景に溶け込むように、否、ややもすると埋もれるかのように町家と町家に挟まれた細い小路に静かにそして厳かに佇んでいます。 この一帯は古くよ