諏訪~甲賀三郎伝承をもとに(参)- 長野県
御柱祭 諏訪大社の祭事の中でも最も重きを成す大祭としてメディアなどでもよく取り上げられる、有名かつ勇壮な祭りとしてご存知の方も多いでしょう。 数え年7年ごとに行われ八ヶ岳や八島から切り出された重さ約10トン 計16本もの
諏訪~甲賀三郎伝承をもとに(弐)- 長野県
前回ご紹介しました「甲賀三郎」のお話は民間における”民話” でしたが、神秘の社 諏訪大社 の縁起により近い伝承とは次のようなものとなります。 ( 前回との重複と長文を避けるため要約となります) – ̵
諏訪~甲賀三郎伝承をもとに(壱)- 長野県
信濃国 一の宮 諏訪大社 創建が詳らかでないほど太古よりの歴史を持つ神秘の社 今回はこの諏訪大社の縁起に関わるお話をもとに、拙いながらも諏訪のミステリアスな歴史の一端について触れてみたいと思います。
不思議の島にメキシコの女王は眠るのか? – 宮崎県
各地には時折、俄には信じ難いような伝説が残っていることがあり、中でも 青森県に残る “イエス・キリストの墓” であるとか、以前 当サイトでもご案内した茨城県に流れ着いた “天竺の姫君&
暴虐の徒か反骨の戦士か 鎮西八郎大蛇退治 – 佐賀県
本日は2019年の再掲載記事となります。ご了承ください。 なるべく有名ではない民話や伝承をお届けできるように 平生気をつけているのですが、恐縮ながら今日は佐賀県に伝わる少々メジャーな伝承、鎮西八郎(ちんぜいはちろう)にま
漸悟の道 衛門三郎による遍路のはじめ(後)
年間を通して温暖な気候、町中に多くの緑を抱えながらも人口50万人、四国最大の規模を誇る 衛門三郎のふるさと愛媛県松山市。 今や四国瀬戸内圏において中核を成すこの町も、衛門三郎が生きた時代には鄙びた地方の一里であったのでし
漸悟の道 衛門三郎による遍路のはじめ(前)
※ 本日のお話は、もしかすると “四国お遍路” を よく知られる方には常識的な話題かもしれません、記事にしておいて何ですが・・すみませんw m(_ _)m。 今から30年程前に原作発
仏の御業 三段話 やけど如来の伝承(後)- 島根県
健気に働き、日頃の功徳を積んでいたことにより阿弥陀仏の加護を受けたお松 そんな お松の奇跡に感銘し 心新たに信心を深めた名主夫婦 名主夫婦はお松とともに西方寺によくお参りするようになりました。檀家の筆頭としてよく努め、ま