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加賀忍者寺に紡ぐ歴史と妙なる異聞 – 前

秋も日毎に深まり肌寒い日も数えるようになりました。山々が紅葉に染まる季節も到来、北海道の一部では既に落葉が始まっており、東北・信州辺りでは今が見頃。そして北陸地方なら11月中に彩り鮮やかな日が訪れるようです。 2015年
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悪態争奪の向こうに見る生の望みと力 – 茨城県

「奇祭」フォークロア好きや祭りファンの人には中々に魅力的な言葉ですかね。 目に見えて珍奇な祭事、時に由緒や記録さえ詳らかでなく、にも関わらず数百年に渡って(誰もよく分からぬままに)続けられているという、現代的な視点から見

小粒豆粒から見上げる大男まで(前)- 茨城県

さてさて、先日 カレーライス(ライスカレー)の話題をお届けしましたが、本日は茨城県からの話題・・。つまり「納豆」のお話からスタートです。 納豆・・、如何でしょう? 大好きな人、まぁ出されれば食べるけどな人、近づくのも苦手

夜彩る千の灯籠 子供たちの笑顔 – 長崎県

「江迎町」、何と読むか分かりますか? 特に難しい読み方ではありません。「えむかえ-ちょう」と読みます。そのままですねw。でも何となく「えごう」とか「こうげい」とか特別な読み方があるのではないかと考えてしまいます。 こうし

突き上ぐる舳先に宿りし生命への願い – 秋田県

この記事は7月17日 公開予定でしたが、秋田県豪雨災害に伴い本日付公開移動しました。 秋田県内、また他地域の豪雨災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 以下は7月10日前後に作成した記事内容をそのまま掲載

巫女は微笑みて戦乱の世を渡る – 後編

巫女さんは人気ですね。 昭和の時代くらいまでは取り立てて人気というほどでもありませんでしたが、漫画やライトノベル、映画やアニメで主要なキャラクターとして用いられるようになって以降、それらの世界のみならず現実社会においても

巫女は微笑みて戦乱の世を渡る – 前編

日本のお腹、おヘソ、中心部にあたる場所といえば・・、これが調べてみると意外に多数有るようです。 地理的観点からの中心地点、歴史的事績からの中心地点、人口や道路幹線の見地から見た中心地点など多岐に渡って、国内中心を謳う場所
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修行の者さえ苛む江ノ島の美しき神 – 神奈川県

桜の季節も日々過ぎゆく中、暖かさも本格的になってきました。年度の節目ということもあり何かと忙しい昨今ながら、春の行楽に思いを馳せておられる方も多いのではないでしょうか? 2020年初頭から世界的な流行・蔓延をみた新型コロ

江戸や播磨や皿の乙女の出処は何処 – 後

「啓蟄」を迎えました。木々の肌や地面も少しずつ暖まるようになって、冬籠りしていた虫や蛇たちも顔を覗かせる季節なのだそうです。 ・・まぁ、虫と一言に言っても色々なので、小さく可愛らしい虫ならともかく、あまり有り難くない虫や