改革の本位とは何か 上杉鷹山 夢と相克の果てに(前)- 山形県
* 本日は2018年9月の再掲載記事となります。ご了承ください。 アベノミクス の言葉が世に広まって早7年、広報においてはバブル景気はおろか いざなぎ景気さえ抜き去り戦後2番目の長期経済成長などと報じられ、政策の効果を
三つの時のキーワードから見る長浜の小史 -(後)
寒い日が続きます。日本海側、北関東・東北・北海道と今年は雪も多く、東京や静岡でも何度か大雪警報が出される始末・・。雪深い地方にお住まいの方はくれぐれもご注意いただければと思います。 滋賀県の北部も雪の多い土地柄であり、特
懐かしき家財道具に見る夕餉の風景 – 広島県
日も傾く頃にもなると お母さんは買い物カゴを下げて近所の市場へお出掛け、店内を回っては あれやこれや献立の思案、いかに美味しくいかにお安く晩御飯を用意できるか、お店の人と話を交わしながら買い物を続けてゆく。 いつの日もお
市兵衛仙人と忠蔵蛇 相模原の民話 – 神奈川県
本日は2018年10月 神奈川県民話の再掲載記事となります。ご了承ください。 首都 東京とのアクセスも良く商工業・交易の発展とそれにともなう人工の増加で近代日本の大番頭的な役割をも担ってきた神奈川県。 古歴においては源頼
海無き国の八百比丘尼伝承(後)- 岐阜県
さて、前回に続き海無き国美濃国に伝わる 八百比丘尼伝承をご案内させて頂きます。 今回は前編 羽島よりももっと内陸の山間、岐阜県の中心部分 郡上八幡の名で知られる地、長良川の川音も聞こえそうな “小駄良(こだら
還らぬもの 有間皇子とましららの貝 – 和歌山県
~ 磐代の 浜松が枝を引き結び ま幸くあらば また還り見む ~ ( 磐代の浜にある松の枝を結んだ。運よく無事に戻れたならば またこの枝を見たいものだ ) しかし、この願いが叶えられることはありませんでした。...
商材だけではない グラバーが残したもの – 福岡・長崎
今編記事は福岡県からのイベントを元にしていますが、長崎県にも深く関わる内容ですので “福岡・長崎” 編 とさせて頂いています。 グラバー 江戸時代の末期から明治にかけて長崎に居を構え
食うも食わぬも仏の道 那須野湯本から(後)
たおやかな自然に抱かれた高原地帯、家族連れの声も賑わう “りんどう湖”、牧場やサファリパークなど動物との触れ合いも楽しい数々の施設、そして 前編からお話の舞台となっている “那須温泉地
キャッホ~な女史の展覧会は歴史の宿で – 島根県
『スキ!スキ!スキスキ!♪ スキ!スキ!スキスキ!♪』 随分とファンシーな歌い出しですが、覚えておられるでしょうか? この後に『アッコちゃ~ん♪ アッコちゃ~ん♪ スキスキ~♪』 とくれば、少なくとも昭和世代にはご記憶の
はりまや橋より愛をこえて − 高知県
振り返れば今年の冬はそこそこに寒かったものの 暖かくなるのは結構早いようで、桜の開花も例年に比べて1週間から10日前後前倒し状態、既に西日本はもとより中部地方の多くで見頃を過ぎる勢いです。 日本100名城のひとつであり