三千の陶ふうりんに涼と古窯の妙を味わう – 福井県
『六古窯(ろっこよう)』(または日本六古窯)というものがあります。 Wikipediaの文を拝借して説明するならば・・、 “日本古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯の総称。であり、
動き出す幽趣 BONSAIは何処に行くのか
まことに流行や物事の価値観というものは時代によって移り変わるようで、数年前まで当然であったことが、今では全く異なる状況にあるなどということは頻繁に起こりえるようで・・。 平成の初期まではサラリーマンの標準装備ともいえた
大山の風を全身で味わいゆったり走る – 鳥取県
昔 昔 その昔・・ とある異国の人たちが 自分の国の山と日本の山との背丈比べを思い立ち 国で一番の山を船に乗せて わざわざ日本にまでやって来たのだと・・ さてさて 上がりこんだ人々はそこら中を探し回ったが 自分たちが連れ
暮らしを支える小さな石板 100年の歴史展 – 大阪府
住んでいる家の内外、また 訪れる建物や街の其処ここで、普段 あまり気にも留めず見逃されているにもかかわらず、建築の大切な要素を占めている小さな素材があります。 それは “タイル” 、陶磁製のもので
鍋料理の季節真盛り!あんこう鍋の美食 – 茨城県
本日は2019年1月の再掲載記事となります。ご了承ください。 寒さ厳しい季節となってきましたが、冬の料理の定番といえばやはり鍋料理。 ふぐちり、てっちり、モツ鍋、湯豆腐・・と、寒さに縮まる胃袋を温かく満たしてくれる鍋料理
1センチの小宇宙 アートマーブルの妙 – 兵庫県
時代劇などで時折出てくる “南蛮渡来” の貴重品に “ビードロ” や “ギヤマン” などの名が聞かれます。どちらもガラスもしくはガラス製品を表す言葉
老兵は死なず未だ現役「デハ100型」- 群馬県
「デハ100型」と聞いてピンと来られた方は、鉄道に興味の深い方でしょう。大正時代から昭和初期、戦前にかけて製造された “電車” の車両記号です。 鉄道マニアでなくとも “聞いたことなら
景勝・山里の小道を行く美里フットパス – 熊本県
日本は海に囲まれた国であり、また清流流れる山の国でもあり、人口が密集した都会からでも多少の時間をかければ 自然を目にすることの出来る緑豊かな大地でもあります。 街中の暮らしは便利であり新しいものに敏感であり、何より人口密
越前の風は淡くそして熱くたゆたう – 福井県
「童画家」という言葉が有るのだそうで・・。 文字どおり子供向けの絵画 ”童画” を描く人を指します。多くは幼年を対象とした絵本などの挿絵などで見られますが、一般向けの書籍やポスター、関連商品などでも装丁・意匠に採用される
どこかで聞いた 紙は長~いお付き合い(後)
子供の頃 慣れ親しみ、そして近年見かけなくなった紙に ”わら半紙” があります。 特に学校でのテストや家庭に持ち帰る連絡プリントなどに多用されていました。 素材に古紙を含むため白度は高くなく微妙に黒ずんでおり 数年で変色