そこに立つ「ミミチリボウジ」琉球から怖いお話(後)− 沖縄県
沖縄 がかつて “琉球” と呼ばれた王国であり独立国家であったことは誰もが知るところ、しかし その歴史や詳細まで熟知している人は研究者を含めて一部に限られます。 先祖からの教えや風習を大切にする沖
そこに立つ「ミミチリボウジ」琉球から怖いお話(前)− 沖縄県
早いもので後半月ほどもすれば沖縄も梅雨明け、陽光あふれるサマーシーズンの到来です。 とは申せ、いまだ完全な収束を見ない新型コロナウイルス問題、レジャーのメッカ 沖縄といえどその影響を免れません。 観光地ゆえに人の出入りも
熊坂長範と「毛替えの地蔵さん」伝承 – 愛知県
* この記事は2018年11月19日にポストした記事の再掲載記事となります。ご了承下さい。 「浜の真砂は尽きるとも‥」の台詞で思い起こすのは石川五右衛門、歴史に残る盗賊として有名ですが、平安時代の盗賊として名を残す人に「
とある美しい尼僧のお話し – 岐阜県
* この記事は2018年9月1日にポストした記事の再掲載記事となります。ご了承下さい。 岐阜県、美濃と飛騨の国からなり内陸の地ゆえ海こそないものの自然に恵まれた内陸の地。その岐阜の南部、可児郡古屋敷という在所に伝わるお話
意外にドラマチック 種まき権兵衛(後)- 三重県
* この記事は2018年6月19日にポストした記事の再掲載記事となります。ご了承下さい。 前編からの続き、さても昔のお話し 亡き父の夢を受け継ぎ侍を捨て 農夫の仕事も堂に入り、持ち前の鉄砲の腕で紀州の殿様のお褒めにもあず
意外にドラマチック 種まき権兵衛(前)- 三重県
* この記事は2018年6月19日にポストした記事の再掲載記事となります。ご了承下さい。 権兵衛が種まきゃカラスがほじくる♪ 近年ではあまり聞かなくなったフレーズですが、少なくとも昭和生まれの人でしたら一度や二度は耳にし
やはり神秘の山多く 出羽鳥海山の民話 ー 山形県
日本に「山」の文字がつく県は何県あるでしょう? . 答えは6つ、北から 山形県、富山県、山梨県、岡山県、山口県、和歌山県 となります。 元々、大陸棚の上に盛り上がるように地形をなす国土ですから、面積の割に山が多いのは良く
山と海 住む地を越えて紡がれる縁(後)ー 和歌山県
さてさて、山の鯨と海の猪のカップリングでお届けしました前回に替わり、今回は「山の蛇と海の鯛」一見出身地としては順当な選抜カップリングのお話です。 . 和歌山県は特に南北に長い地勢で、地図で見るなら上から 県庁所在地でもあ
山と海 住む地を越えて紡がれる縁(前)ー 和歌山県
人は住まうことで自然に介入し、自然は人の生活に恩恵と試練を与えます。 . 人と自然が相互に影響を及ぼしあい 紡がれる時間の中に社会が形成され文化が発生します。 . 当然、住まいを定めた場所の自然環境が異なった場合、その土
毛の国に残る地名色々よもやま話(後)- 栃木県
. 前回、中途なところでの分割となってしまい申し訳ありませんでした。 m(_ _)m . 僧侶の身ながら その技量で高職へ取り立てられたものの それに驕り、挙句 皇位まで手中に収めんとしたとして宮中から排除された弓削道鏡