海の神徳 タコの守護篤き岸和田の町(後)– 大阪府

岸和田城、 秋には “岸和田だんじり祭” 華めく城下町を見下ろす当地のシンボルであり、続日本100名城にも選出されています。 同時に南大阪における観光地でもあり休日などには訪れる人々も多く、家族やカップルで賑わう光景にの

海渡る光る二つの観音さまの物語(二体目)ー 三重県

前編でご案内した一体目の観音さまは三重県中東部(伊勢・志摩)の相差町を舞台としたお話でしたが、今回はそれより南西部、江戸期において紀伊国の一部であった ”東紀州” 地域からお伝えしようと思います。 古代において国境(くに

海渡る光る二つの観音さまの物語(一体目)ー 三重県

律令制の時代、今の三重県にあたる地域は、北西部の伊賀国と南北を貫く伊勢国、中東部の志摩国、そして熊野の一部がそれぞれ独立した領土として機能していました。 江戸時代になってもおよそ同じ形のまま藩政へと移行しましたが、明治期

夢は現実 現実は夢 夢物語から学ぶもの(後)- 大分県

「夢」という言葉を使うとき二つの意味がありますね。 一つは普段 就寝中に見る夢、もう一つは将来的に望む状態や成果に想いを馳せている心情を表します。 どちらにせよ共通しているのは確定的なものはでなく、現実のものではないとい