佐治谷のカラス売り – 鳥取県
本日は2018年9月の再掲載記事となります。ご了承ください。 鳥取県東部、現在の佐治町つく谷(さじちょうつくだに)は清らかな谷水が流れる典型的な山間集落ですが、ここはその名のとおり山に挟まれた谷間の村で、かつて佐治 /
食うも食わぬも仏の道 那須野湯本から(後)
たおやかな自然に抱かれた高原地帯、家族連れの声も賑わう “りんどう湖”、牧場やサファリパークなど動物との触れ合いも楽しい数々の施設、そして 前編からお話の舞台となっている “那須温泉地
食うも食わぬも仏の道 那須野湯本から(前)
5月も後半、暖かさも日に日に増してきました。 例年に比べ異常に早い梅雨入り、そして初夏を間近に控える今日この頃、気温や湿度の変化も大きな季節の変わり目です。コロナ終息への先行きも見え難い中、基礎的な体調管理にも気をつけて
海の神徳 タコの守護篤き岸和田の町(後)– 大阪府
岸和田城、 秋には “岸和田だんじり祭” 華めく城下町を見下ろす当地のシンボルであり、続日本100名城にも選出されています。 同時に南大阪における観光地でもあり休日などには訪れる人々も多く、家族やカップルで賑わう光景にの
海の神徳 タコの守護篤き岸和田の町(前) – 大阪府
タコ / 蛸 美味しいですよね。刺身にしても煮物にしても独特の食感と淡白な味わいで日本食の一端を担う食材となっています。 ”タコワサビ” や ”タコキムチ” など お酒のあてにももってこいで私も大好きです。 ご存知のよう
海渡る光る二つの観音さまの物語(二体目)ー 三重県
前編でご案内した一体目の観音さまは三重県中東部(伊勢・志摩)の相差町を舞台としたお話でしたが、今回はそれより南西部、江戸期において紀伊国の一部であった ”東紀州” 地域からお伝えしようと思います。 古代において国境(くに
海渡る光る二つの観音さまの物語(一体目)ー 三重県
律令制の時代、今の三重県にあたる地域は、北西部の伊賀国と南北を貫く伊勢国、中東部の志摩国、そして熊野の一部がそれぞれ独立した領土として機能していました。 江戸時代になってもおよそ同じ形のまま藩政へと移行しましたが、明治期
三猿鎮める地に日本一の山がゆく(後)- 石川県
中世日本の大乱であり その後の戦国時代の端緒でもあったとされる “応仁の乱”、国を二分しての大戦でありながらも11年間の長きに渡って慢性的に続けられたためか、文明9年(1477年)に戦が集結した時
三猿鎮める地に日本一の山がゆく(前)- 石川県
日本一の山が行く、山と言っても富士の山ではありません。いわゆる”曳山・山車” のことですが、地元では「でか山」と呼んでいるようです。 その高さは約12メートル、上部にいくに連れ広がる姿の天頂部の幅
夢は現実 現実は夢 夢物語から学ぶもの(後)- 大分県
「夢」という言葉を使うとき二つの意味がありますね。 一つは普段 就寝中に見る夢、もう一つは将来的に望む状態や成果に想いを馳せている心情を表します。 どちらにせよ共通しているのは確定的なものはでなく、現実のものではないとい