来る年の安寧を願って 星宮の行灯鳥居 – 栃木県
「早いもので・・」などと言う言葉も間に合わないほど月日の流れは川のごとく・・ 別に詩的な表現というわけでもなく、いやもう、人生も後半期になると一年などあっという間に過ぎ去ってしまいますね。 つい この間、新年祝って然程経
神在月の出雲をうさぎのタクシーで巡る – 島根県
島根県と聞いて 先ず思い浮かぶのはやはり「出雲大社」「出雲の国」でしょうか。 日本における歴史と そこから伝えられる様々な逸話は数知れず、合理的な現代を生きる私達の心にロマンを掻き立ててやみませんが、平安朝を遡り奈良時代
[再掲載]清流の里 逸話の深山 黒尊の宮 – 高知県
* この記事は2019年06月20日にポストした記事の再掲載記事となります。ご了承下さい。 日本最後の清流 と言われる高知県 四万十川、全長196kmに達する四国最長の一級河川にして多くの支流をもち、また
悲しみはいつか喜びへ 阿波の国の猫神さん – 徳島県
徳島市の中央部に 向寺山(むこうてらやま)という名の小高い山があります。 . その昔、寺山という地に金剛光寺というお寺が有り それに対面するかのように山があったことから向寺山の名が付いたのだそうです。(現在 金剛光寺はそ
やはり神秘の山多く 出羽鳥海山の民話 ー 山形県
日本に「山」の文字がつく県は何県あるでしょう? . 答えは6つ、北から 山形県、富山県、山梨県、岡山県、山口県、和歌山県 となります。 元々、大陸棚の上に盛り上がるように地形をなす国土ですから、面積の割に山が多いのは良く
そこは深緑幽玄の世界 上色見熊野座神社 – 熊本県
およそ 神社また社の杜と呼ばれるものは 人々が住まい暮らしを営む場所と異なり、時間の流れが緩やかなように感じますね。 . それは 単に葉擦れの音しかしない静かな杜だから そう思えるのか、それとも そこだけにある特別な何か
神降り立つ地 小馬も駆ける春を夢見て – 宮崎県
天孫降臨、天照大神(アマテラスオオミカミ)の命によって天下った瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)一行が降り立ったとされる 高千穂峰、昭和9年に日本初の国立公園となった霧島連山の第二峰であり 宮崎の誇る秀麗な出で立ちの火山です。
毛の国に残る地名色々よもやま話(後)- 栃木県
. 前回、中途なところでの分割となってしまい申し訳ありませんでした。 m(_ _)m . 僧侶の身ながら その技量で高職へ取り立てられたものの それに驕り、挙句 皇位まで手中に収めんとしたとして宮中から排除された弓削道鏡
毛の国に残る地名色々よもやま話(前)- 栃木県
. 『 毛の国 』何やら頭髪を思い起こさせるような国名ですが(一説にはそのような話もありますが・・)その毛ではありません。 . 千数百年の昔、ヤマト王権が機内を中心に勢力を固め その影響を全国に及ぼしつつあった頃、北関東
修験の山の杉並木 過去から未来へ紡ぐ人の道(後)- 長野県
戸隠神社の参道 杉並木が衰退の危機に晒されている という残念な内容で終わった前回の記事「修験の山の杉並木 過去から未来へ紡ぐ人の道 – 前編」、今回はカテゴリーをコラムに変えてお送りします。 . 人間による環