三猿鎮める地に日本一の山がゆく(後)- 石川県
中世日本の大乱であり その後の戦国時代の端緒でもあったとされる “応仁の乱”、国を二分しての大戦でありながらも11年間の長きに渡って慢性的に続けられたためか、文明9年(1477年)に戦が集結した時
三猿鎮める地に日本一の山がゆく(前)- 石川県
日本一の山が行く、山と言っても富士の山ではありません。いわゆる”曳山・山車” のことですが、地元では「でか山」と呼んでいるようです。 その高さは約12メートル、上部にいくに連れ広がる姿の天頂部の幅
両翼興県 因縁越えて花開く明日への道 − 群馬県
いかなる集団でも その内実が完全にまとまっているとは限りません。 ましてや その規模が大きくなればなるほど、全員が意識や価値観を共有し尊重し合い ベストな道筋を導き出すことは中々に難しいものです。 新型コロナウイルス感染
北端の岬に見る船玉 異境の神の情景 ー 青森県
地方・地域ごとの歴史や風習に関係する記事を書いていると、その地とは一見繋がりのなさそうな祭事や伝承が息づいていることに驚かされます。 歴史というものは面白いもので、単に地理的、時間的な感覚だけでは推察出来ない、予想外の出
人の夢そして星の夢 五稜郭イルミネーション ー 北海道
晩秋を過ぎる頃になると聞こえてくるのが “ナイト・イルミネーション” イベント、寒さつのる夜空に一際きらめいて人々の気持ちを優しくしてくれます。12月も後半になりクリスマスも近づくとツリーの光も手
綯われた歴史と想い 日向の水中綱引き祭事 – 福井県
師走も半ばとなり寒さも募ってまいりました。いよいよ本格的な冬の到来、そろそろイナバナ.コムも冬用の背景画像を用意しなければなりませんね。 日本の真ん中よりさらに南の方に住んでいて ”寒い” などと言っていたら、北の寒冷地
蘇る与次郎狐 出羽伝承の昔と今 [再-後]- 秋田県
. 前2回に渡ってご案内しました「飛脚狐」そして「与次郎狐」の伝承ですが、与次郎が仕えた主君 佐竹義宣(さたけよしのぶ)公は戦国後期に生まれ安土桃山時代から江戸時代前期を生きた武将でした。 . 佐竹氏は常陸源氏(ひたちげ
蘇る与次郎狐 出羽伝承の昔と今 [再-中]- 秋田県
. 現在の秋田県から山形県に連なる東山道、緑深き神秘の地、出羽国 . 前回、各地に残る「飛脚狐」伝承の概要を お伝えしたところで、今日はいよいよ出羽国に伝わる「与次郎狐 / 与次郎稲荷」本編のご紹介です。 . 天下分け目
蘇る与次郎狐 出羽伝承の昔と今 [再-前]- 秋田県
いつもイナバナ.コムをご訪問頂き有り難うございます。 先般ご案内させて頂きましたように今週は過去記事の再掲載とさせて頂きます。 一部、注意箇所、また下段において加筆などございます。ご了承くださいませ。 ー ー ー ー ー
神霊因幡国 忠孝のキツネ桂蔵坊伝承 – 鳥取県
民話好きの方に限らずとも いわゆる “昔話” の類に人間以外、多くの動物や神霊・妖怪が登場することはよく知られたところですね。 キツネやタヌキ、ヘビ、シカ、イヌ(オオカミ含む)、ウサギ、サル、ネズ