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二都に紡がれる采女春姫の供養祭 – 福島・奈良

2017年4月1日土曜日に当イナバナ.コムは始まりました。以来7年余、さしたる進歩もなければ大した成果もなく、それでも閉鎖にも至らずボチボチと息を繋いでいます・・。 これもひとえに訪問していただいている皆様のお陰にほかな

茶であり咳であり棘であるもの(後)各地

年ごとに募ってゆく 老いの衰えというものは中々に厄介・・というか虚しいものでもあります。足腰は弱り耳も目も遠くなってくる。持久力は下がり血圧だの消化だの体の基本的な部分にまであれこれ不具合が生じてくる。若い頃はこんなこと

どろぼう橋伝承から見る江戸期の面影(後)

前回より重ねて川越大師 喜多院 に残る伝承から 「どろぼう橋」を渡って寺の敷地に逃げ込んだ盗賊は追手の捕り方からは逃れたものの、それでも境内の寺男たちに取り押さえられました。 しかし、寺側は罪にまみれた男を奉行所に引き渡

どろぼう橋伝承から見る江戸期の面影(前)

埼玉県川越市の中央、人口の密集した地にありながら、そこはかとなく懐かしい情緒を漂わせる町並みに囲まれて一画の杜に佇むのが『星野山 喜多院』。別名『川越大師』です。 「 昔、この橋は、一本の丸木橋であったといわれ、これは、

湧水の如き女の性 命をも焦がす物語(前)

『 天城越え 』は歌手 石川さゆりさんによる大ヒット曲、愛の情念に焦がれる女性の心模様が鮮やかに歌い上げられて、演歌にあまり興味が無くてもこの歌は好き!という方も少なくないのではないでしょうか。 「天城越え」は別名「天城

終焉か再生か 彼の歩みし道を思う – 北海道

北海道の南西端、津軽海峡に接して突き出した形の渡島半島(おしまはんとう)。南端に分かれた松前半島、亀田半島を含めて北海道の地形を特徴づけるポイントにもなっています。 相対する青森県、こちらも東西に大きな半島を掲げた県とな