越前「北ノ庄城」そして霞の城「丸岡城」- 福井県
福井県、日本海に面しながらもその領域に多くの山麓を擁し、美しく豊かな自然と穏やかな気風、様々な山海の珍味溢れることで知られるお国柄。 領国時代には敦賀湾を見晴らす鉢伏山付近を境に、北を「越前国」、南を「若狭国」とし、それ
冠と漆器 ヲホドノオウジ伝承 – 福井県
* この記事は2018年9月16日にポストした記事の再掲載記事となります。ご了承下さい。 掲載予定であった福井県の7~8月開催予定のイベントに関して急遽、広報制限の報が入りましたため、再掲載記事に代えて対応させて頂きます
泰平の世の一目惚れ?反正天皇の伝承 – 大阪府
世はなべて平和、 結構なことです。 戦に明け暮れるような世相では当然ながら安寧な生活など望めませんし、一人の強権者が横暴を振るう世の中でも心の落ち着く暇もありません。 後世に語り継がれる情話などの中には戦乱や権力に翻弄さ
意外にドラマチック 種まき権兵衛(後)- 三重県
* この記事は2018年6月19日にポストした記事の再掲載記事となります。ご了承下さい。 前編からの続き、さても昔のお話し 亡き父の夢を受け継ぎ侍を捨て 農夫の仕事も堂に入り、持ち前の鉄砲の腕で紀州の殿様のお褒めにもあず
意外にドラマチック 種まき権兵衛(前)- 三重県
* この記事は2018年6月19日にポストした記事の再掲載記事となります。ご了承下さい。 権兵衛が種まきゃカラスがほじくる♪ 近年ではあまり聞かなくなったフレーズですが、少なくとも昭和生まれの人でしたら一度や二度は耳にし
その後光は勝手場から溢れている 於竹伝承(後)− 東京都
後に大権現とも称された 家康によって開かれた幕府と江戸の町、100年余りにわたって続いた戦の世が終わりを告げ ようやく安寧の時代が到来したのです。 . 伝馬町は当時の江戸において屈指の商業地でありましたが、その端緒であっ
廃線トレッキング-青空を探して鉄路を歩む − 鳥取県
* イベントご紹介の記事ですが6月後半以降の催行内容となっています。状況をご考察の上ご参加下さい。 . 「廃線」 言うまでもなく 運行を打ち切った鉄道路線、そして線路のことですね。 具体的な次の利用計画が立たないかぎり多
紙から銀行まで-昭和の騒動が問いかけるもの
こちらは昨年(2019年)8月にポストした記事の再掲載になります。ご了承下さい。 . 「新型コロナウイルス」の蔓延事象にともない不安に揺れ動く世相、拙い内容の当記事がこの問題に何の効力をも持たないことはわかっていますが、
傾国と謳われた貴妃 その終焉の地は何処(後)- 山口県
7世紀初頭、滅亡した「隋」に続いて興った国家「唐」 大陸東端から中央アジア一帯にまで国土を広げ、その国力と文化の隆盛は周辺諸国にも多大な影響を与えました。 その最盛期は 日本ではおよそ奈良時代にあたり「遣唐使」などの使節
傾国と謳われた貴妃 その終焉の地は何処(前)- 山口県
. 「本州最西北端の安らぎの宿坊」 公式サイトのトップでそう謳っているのは、山口県長門市にある「二尊院」(にそんいん 正式名称:龍伏山天請寺二尊院) 日本海を臨む向津具半島*において 大同二年(807年)創建と伝わる寺院