失われた光は安寧の絵に生きている – 沖縄県
具志堅 聖児(ぐしけん せいじ)という名の画家さんをご存知でしょうか。 具志堅 という姓から何となく沖縄県の出自を思われる方も多いのではないかと・・。 具志堅の名は、ひとつには沖縄県 中央北部、今帰仁城(なきじんじょう)
ハヤシもあったでよ 遙かなる地方の呼び声
「時代の変遷」「移りゆく時の流れ」などという言葉は、歴史関連の記事が多い当サイトでも時折 顔を出す言葉ですが、大仰な時代物語ではなく、人が自らの普段・日常生活において この事を意識するのはやはり中高年以降の
それが私の標準語 移ろい消えてゆくもの
和歌山県在住です。ご存知 紀伊半島の西側3分の1程の面積を有し、比較的 温暖な気候、長閑で角のない風土・県民性が凡その特徴とも言えるでしょうか・・。 ご存知・・と書きましたが、紀伊半島・和歌山県と聞いても何処に有るのか、
江戸や播磨や皿の乙女の出処は何処 – 後
「啓蟄」を迎えました。木々の肌や地面も少しずつ暖まるようになって、冬籠りしていた虫や蛇たちも顔を覗かせる季節なのだそうです。 ・・まぁ、虫と一言に言っても色々なので、小さく可愛らしい虫ならともかく、あまり有り難くない虫や
江戸や播磨や皿の乙女の出処は何処 – 前
東京都の中心・・というべきでしょうか、皇居を取り巻く形から成る千代田区は、永田町、霞が関、丸の内などといった政治・行政そして経済の大動脈を担い、むしろ日本の中心ともいえる主幹機能を擁した一大都心地です。 古くは江戸城であ
アンダーウェアトピックス -無いから有るへ-
皆様にご覧いただいているのは、ご存知 男性用下着(格好良く英語で言えば)メンズ・アンダーウエアでございます。平たく言えば “パッチ” “モモヒキ”また “サルマ
名は所の数だけ お国自慢の焼き饅頭
50年以上昔の話です。私が小学校に上がったかどうかの頃・・でしょうか。 当時 住んでいた家が中々に生活に都合の良い場所で、通う小学校が玄関を出た目の前、公設市場(現在のスーパーマーケット)が2軒隣りという便利な立地でした
真偽の間から生れる話は古のみならず(ニ)
貉(むじな)が寺の方丈(和尚さん)を食い殺し、化けて方丈に成りすます・・。 冷静に見ると何とも残酷な筋立てで、ホラーな面影さえ漂う前回のお話でしたが・・、民話に詳しい方なら、このお話の元と思しき話をご存知でしょう。 「白
おっぱい展 – 沖縄県
イナバナ.コム 始まって以来、最短の記事名ですね。 名のとおり、本日は「おっぱい」に関わるお話です。 但し、私自身も含め男性陣が色めき立つような内容は、ほぼありません。すみませんw。 言うまでもなく(主に女性)のバストに
150年を賭して現在に未来に軌跡をつなぐ轍
明治5年(1872年)、お侍の世が終わり、時代は急激な近代化の波に覆われていた頃、目まぐるしく移り変わってゆく社会の仕組みや価値観の中で、人々は落ち着かない日々を過ごしていました。 特に同5年11月9日に発布、12月3日