* 先般発生した大分市佐賀関での大規模火災によって被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。年も押し詰まりつつある中での被災の苦痛には思い余るものでありましょうが、なんとか暮らしの保障がなされて一日も早い生活と地域の復興が叶いますことを心よりお祈り申し上げます・・。
今年もはや年の大詰め、残すところひと月程となりました。”光陰矢の如し” とはよく言ったものでまったく月日の経つ速さには驚くばかりです。
この歳になるとなおさらそれが早く感じられるようで・・、そうですね、1年が若い頃の5ヶ月程度の長さに思えてしまいます。 子育ても終わり、仕事の方も第一線から身を引くと、日々の暮らしがルーチン化してくるせいでしょうか・・?。
この年の1月、本年が「昭和100年」であることを記事として取り上げました。 1926年12月25日を起点(元年)として100年目にあった今年一年、皆様 そのことを胸に留めながら過ごされましたでしょうか・・?
私はといえば・・、まぁ記事を書いた1週間後にはそんなこと殆ど忘れて過ごしていました。一線から引いたとはいえ新規年度に向かう慌ただしさの中で、昭和に想いを馳せている間も限られたものであったのでしょう。逆に言えば無責任な物書きともいえますかね・・(^_^;)
只、まぁ大抵の人はそんな感じだったのではないかとも思いますが・・。
“明治100年” のときもそうではなかったかと思いますが、日々の暮らしの中で頭の中だけで過ぎた時代のことを思い返してみても、それはあくまでイメージ止まり。
やはり現物・実物の中に身を置いて初めて実感できるものもあるのではないでしょうか・・。
そんな「昭和」の、主に(昭和)30年代~40年代前半を復元した町が大分県 豊後高田市にあります。
30年代~40年代前半、町から戦争の傷跡も消え去り「もはや戦後ではない」から高度成長期へ歩みを進めていた頃・・。 2005年に公開 全国的にヒットした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれたあの時代ですね。
その町は豊後高田市の中心商店街、ホームページで見ると江戸時代から昭和30年代にかけて、国東半島でもっとも栄えた町であったとのこと。
しかし、賑わいに満ちた町も時代の流れには逆らえず、時日を経るごとに全国にある商店街と同じくして徐々に衰退の道を辿っていったようです。
そんな寂しい流れをせき止め、懐かしい時代の元気を取り戻すべく平成13年起ち上げられたのが「昭和の町」プロジェクト。市から委託を受けた豊後高田市観光協会 / 豊後高田市観光まちづくり株式会社 が中心となり町の復活を推し進めてきました。
歴史ある蔵を改装して“昭和の夢”を今に伝える「昭和ロマン蔵」の開設に始まり、輝かしき頃の商店街を復元すべく店舗の開店、商店街を駆け抜ける懐かしきボンネットバスを始めとした様々なイベントの企画など精力的に活動を続けてきた結果、発足当時 7店舗だったお店も現在では44店舗に達し、来訪者の数は年間40万人を数えるまでになっています。
「昭和ロマン蔵」は昭和10年頃建造された古式ゆかしき豪商の蔵地を改装した「昭和の町」のランドマーク、「昭和」に満たされた博物館でありテーマパークでもあります。
当時の小学校、町家、駄菓子屋などをリアルに再現、当時 勇姿を誇っていたオート三輪やスバル360などの展示もなされています。
「昭和の町」商店街内 各イベントの詳細については豊後高田市観光まちづくり株式会社様のリンクに譲るとしても、当時の子供たちの遊びを再体験出来るもの、懐かしい音楽に聞き入り また昼間からチョイとホロ酔い気分に浸れるもの、昭和のトレンドを再現したドレスを借りて街にくり出せるものなど、老若男女問わず昭和気分を満喫しながら楽しめるイベントが盛りだくさん。
この11月29日~12月27日には、昭和100年記念事業第4弾イベントとして「豊後高田昭和の町 冬祭り」も開催されるようです。
同時代生まれの方には懐かしく、平成生まれの人には新鮮な感覚が味わえる事 請け合いでしょうね。
(音量にご注意ください)
私も「昭和の町」で再現された頃の生まれなので(30年代の事はあまり記憶がありませんが・・) ホームページ上の写真など眺めていますと懐かしい気持ちが沸き起こってきます。小学生前半位まではまだトラックもバスもボンネットタイプでしたしオート三輪も走っていました。
空き地の土管で遊んだ時間、友達が住んでいた”団地” がすごく未来的に見えた記憶、初めて乗った新幹線で行った大阪万博、あの頃は自分も町も無垢な夢に溢れていたのかもしれませんね・・
衛生的で高度なテクノロジーに囲まれた現代、情報が横溢することによってかえってドライで夢が薄れた時代とも言われますが、時代が変わっても人が生きてゆく上での”夢”が失われることはありません。
来たるべき新時代に躍動する”夢” を再発見するためにも一度「昭和の町」にタイムスリップしてみるのは如何でしょうか・・
注 : 内容・イベントが多種あり有料のもの、事前予約が必要なものなどもあります。
詳しくは下記ホームページ、お問合せ等からご確認下さい。
「昭和の町で昭和体験」 豊後高田市観光まちづくり株式会社 HP
場 所:昭和ロマン蔵 (大分県豊後高田市1007-5)
及び 中央商店街 (大分県豊後高田市中央通)周辺
お問い合わせ:TEL 0978-23-1860(9時から17時まで)※12月30日31日は休み
FAX 0978-23-1870 Mail:info-bt@showanomachi.com
豊後高田市観光まちづくり株式会社
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