年の括り 来年この日この時も

本年もあと三日、年の括りとなりました。

年齢を追うごとに月日の流れを早く感じる・・というのは誰にでもあることでしょうが、いやもう “光陰矢の如し” とはよく言ったもので、つい何ヶ月か前の感覚で “年が明けた” とか言っていたら、何やかや用事に振り回され、世を騒がせるニュースに驚いている間に “今日この日” です・・。 まるで転げ落ちるかのような時間の過ぎよう・・。

このまま 70代 80代の年齢に進むに連れて、いよいよ加速されてゆくのでしょうか?
それとも完全退職とか何処かの時点で、ブレーキが掛かってくるのでしょうか?
どなたか教えていただけると幸いですw。

 

迷うたあげく、また、たまたま辿り着いた異郷で過ごした数日間が、現実世界に戻ってみると数十年、数百年の時が経っていた・・。というのは「浦島太郎」などで知られる昔話の定番 “異郷訪問譚” であり、同時に “時空超越” のストーリーでもあります。

以前、当ブログでも扱いましたが、豊後国「猪作の夢」や 出雲国「高田六左衛の夢」などが私的にも “推し” の昔話ですね。

一定と思われていた時間の流れ方が、もしかしたら状況次第で異なるのではないか? ・・というのは、上で述べた 私たちも感じる違和感を往古の人々も感じており、それ故の発想・話型の構築でありましょうが、現代的な視点から見ても充分に楽しめる内容となっているのは流石と言うべきでしょう・・。

元記事における照会動画のリンクが切れているため、焼き直しネタとなってしまいますが、本年最後の “時空超越民話” として もう一度、そしてゆっくりとお楽しみください。

どのように感じようとも実際の “時間の流れ” は一定なのでしょう・・多分・・。
どうせならば、充実した楽しい時間を過ごしたいと思うのは誰しもが願うところ。(ぼ〜っと過ごす時間もたまには良いですけどね・・w)

来年一年をどう過ごすか? 来年末 この日この時をどんな心持ちで迎えているか?
過ぎゆく時間をどう感じ、どう過ごせるかは日頃の心掛け次第・・。民話が教えてくれる “生きる基本” を胸の片隅に・・新年を迎えてみたいと思います。

ともあれ、何はなくとも先ずは健康、新型コロナも完全に明けやらぬ中ご注意いただき、心身ともに ご壮健な一年をお過ごしください。

新年は元旦(日)に新年のご挨拶、翌月曜に一日お休みを頂き、5日(木)に「お年玉付アンケートキャンペーン」を掲載予定でおります。

本年も一年間 お付き合いいただき本当に有難うございました。m(__)m

イナバナ.コム ROCKZOU

 

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