24日木曜日、近江鉄道 彦根駅から2019年度の「地酒列車」が運行開始します。
「地酒列車」とは滋賀県東部を地元とする近江鉄道が、沿線を中心とした滋賀県内の蔵元提供のお酒を列車内で美味しい料理とともに味わおうとする企画です。
週替わりで10銘柄の純米酒(一部純米吟醸)飲み放題、そして 2銘柄の大吟醸の試飲、また、普段では蔵元でしか購入出来ない地酒もあり日本酒好きにはたまらないイベントですね。
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「地酒列車」は平成22年(2010年) 近江鉄道と地元行政、協賛団体によって「コトコト湖東電」として始まりました。2015年からは近江鉄道の単独催行となり、後「地酒列車」と名称を変え現在に至るまで好評の内に例年開催されています。
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今も「ひこにゃん」で注目の集まる彦根城も間近な「彦根駅」発、そして日牟禮八幡宮、往古の情緒豊かな町並みの「近江八幡駅」発、2系統の列車が運行され、近江観光も兼ねての参加であれば正に一石二鳥と言ったところでしょうか。
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私はそれほどアルコールに強くない(ようするに下戸に近い)体質なのですが、それでも夕食時などに少しだけ頂きます。やはり日本酒が一番美味しいです(但し甘口)
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日本酒は当然のことながら日本固有のお酒であり「百薬の長」などとも呼ばれ、焼酎とともに古来より日本人の食と酔を満たしてきました。が、残念ながら近年では若年層のアルコール離れとともに食生活の変化、新アルコール飲料の台頭、そして飲酒運転の問題などで年々その消費量を減らしてきており、時折ニュースなどでも報じられています。
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しかし、日本酒造組合中央会の出荷量グラフを見る限り`普通酒’`本醸造酒’は減産されてきてはいるものの`純米酒’`純米吟醸酒’`吟醸酒’ の出荷量はほぼ横這い状態。
これは 比較的安価なお酒を頻繁に飲むことが減ったり、料理などでお酒が使われる事が少なくなった反面、高級なお酒を楽しみながら味わう人が固定的に存在することを表しているのではないでしょうか。
日本酒の未来はまだまだこれからだと思う次第です。
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大寒も迎え寒さもひとしおな今日この頃、美味いお酒と料理をじっくり味わいながら見知らぬ人も今日は友だち、心も体もHOTな一時、良いのではないでしょうか。
お申込みは以下「近江電鉄」サイトから予約制・・お急ぎの程を!
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因みに今回の料理は「あたたかいおでん」と「滋賀の郷土料理を含む小料理」だそうですよ!
「近江の地酒電車2019」 近江鉄道 地酒列車2019 ページ
運行日:2019年1月24日(木)~3月24日(日)の毎週木・金・土・日曜日
彦根駅発、近江八幡駅発 2系統有り
※ 週替わりで10名柄の純米酒(一部純米吟醸)飲み放題、2銘柄の大吟醸の試飲。
※ 大吟醸の銘柄は日によって変わります。
※ 大吟醸を提供する蔵元は純米酒の提供はありません。
料 金:1名様 4,500円(税込)
※ ソフトドリンク 飲み放題
※ 近江のお食事(あたたかいおでん・滋賀の郷土料理を含む小料理)
※ 近江鉄道(電車)1日乗り放題
※ そのほか、オプション販売(事前予約)や車内販売あり
場 所:近江鉄道株式会社 滋賀県 彦根市 駅東町 15番 1
お問い合わせ:TEL : 0749-22-3301 FAX : 0749-23-8418
E-MAIL: info@ohmitetudo.co.jp
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