日本でもNHKを主体に紹介され人気を博していた
クレイアニメ「ひつじのショーン」の展覧会が
広島県立美術館で開催されています。
「ひつじのショーン」はイギリスのストップモー
ション・アニメーターであるニック・パーク氏
原作のクレイアニメーションで2007年からイギ
リス本国と日本などで放映されてきました。
1話約7分前後と短い番組時間ながらひょうきんで
アイデアマンの羊のショーンをはじめ、小心者
なのに気の良い面も持ち合わせる羊たちの監視役
牧羊犬のビッツァーなどユニークなキャラクター
と軽妙かつ愉快なストーリーで子供から大人まで
世界中にそのファンは多い作品です。
クレイアニメーションとは主に粘土でキャラクター
などを作り、微妙に動かしながら1コマ1コマ撮影
を重ねそれをつなげる事で動画を作成してゆくと
いう極めて地道な作業で1つのスタッフグループで
1日をかけてわずか6秒間の動画が出来るそうです。
展覧会ではそんな製作に使われた大型セットや
未公開のスケッチ、製作風景のムービーなど子供
だけでなく大人も楽しめる内容となっています。
開催は今月27日まで、期間中は基本無休です。
広島県立美術館:アードマン・アニメーションズ設立40周年記念 ひつじのショーン展
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