沿線の活性化と名鉄広見線、新可児駅−御嵩駅間の
採算性向上を願い昨年9月に催されたイベント
「御嵩あかでんランド」がこの秋にも再び開催
される運びとなったようです。
地方では公共交通機関の赤字化が深刻な所も少なく
ないのですが、この新可児駅−御嵩駅間も2007年に
名鉄が廃線の可能性を示唆したことから職員、関連
団体、そして多くの有志らの発意で様々な赤字解消
のための取り組みをされてこられたようです。
昨年のイベントでは鉄道関連の多くのアトラクション
や展示、ワークショップの開催など多くの客足を呼び、
中でも鉄橋の下で寝転びながら通過する列車を見上げ
る「アンダー・ザ・トレイン」などは注目を集めました。
交通機関の復興には何より利用客の増加が必須なの
ですが、こうしたイベントや活動を通して皆の関心
が高まる事が先ずは第一歩なのでしょう。
今年度の開催予定は9月24日となっているようです
が正式な続報が待たれます。
名鉄広見線:Wikipedia
御嵩あかでんランド:2016年度公式HP