龍の目が開きノギの王子も目覚める – 秋田・岩手県
秋田県の東部と岩手県の西部、つまり両県の県境を跨いで「八幡平」という山地が広がります。間違いやすいですが “はちまんだいら” ではなく「はちまんたい」と読みます。 住所的には秋田県仙北市や鹿角市、
高原を染める蒼天と花のひととき – 広島県
どこまでも青く澄みわたった空、そして見渡す限り一面の花畑。・・なんて少々メルヘンチックな表現ではありますが、そんな風景、たとえ乙女でなくとも満喫してみたいもの。 なぜ青空がそんなに良いのか?と問われれば、それはおそらく人
稀観にまみえる道の駅そして海の駅 – 富山県
わかったような わからないようなタイトルになってますね。スミマセン・・ お伝えしたかったことをストレートに文章にしたらこうなってしまった次第です(汗 今回、富山県でご紹介する道の駅は二つの ” 滅多にお目に
修験の山の杉並木、時を紡ぐ人の道 – 後
戸隠神社の杉並木が枯死の危機に晒されているという残念な内容で終わった前回の記事「修験の山の杉並木、時を紡ぐ人の道 – 前」今回はカテゴリーをコラムに変えてお送りします。 人間による環境破壊、それにともなう環境
月の引力が見える町のアイロニー – 佐賀県
九州北西部、長崎、佐賀、福岡、そして熊本各県で囲まれた海域が「有明海」です。 約1,700km²の面積をもつ九州最大の湾ですが、一般的に有明海と聞いてイメージするのは その北部に広がる比較的浅い水域で、ムツゴロウなどで知
祖霊と共に生きる国 三つの正月そしてシーミー – 沖縄県
沖縄には三つの正月があると言われます。 現在 一般的に馴染みの深い西暦 / 新暦による1月1日の正月、 今でも中国や東南アジア諸国などでは馴染み深い旧暦1月1日(2024年2月10日)、 そして「ジュウルクニチ」、旧暦1
その夜は外出禁止!神津島編 – 東京都
日本で最も面積の大きい都道府県といえば何処でしょう? と問われれば、もちろん北海道・・ということになりますね。続いて岩手、福島、長野、新潟、秋田・・と東北地方の県が目立ちます。 こうなったことの理由のひとつに、明治時代、
ワン・ツー! ワン・ツー!
「幸せは 歩いてこない だから歩いてゆくんだね ♪ 一日一歩 三日で三歩 ♪♪」 昭和時代を知る方ならご存知、水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」。躍進を続けていた高度成長期を象徴するかのように力強くそして希望に溢れ
仁淀の清流に和紙の故郷を訪ねて – 高知県
高知県のほぼ中央部分を北西から南東に向けて流れ、土佐市沿岸から太平洋に流れ込む「仁淀川(によどがわ)」 四国最高峰の石鎚山を源流に120kmの流水域に恵みをもたらし、一級河川の運用にありながらも国内屈指の水質を誇る清流で
往時の牧歌を伝える丹後の伝二話 – 京都府
本日は京都府丹後地方から民話トピックのお届け、2018年5月のリライト記事に もう一編追加した形でお送りしたいと思います。一編は “キツネ” そしてもう一編は “ナマズ”