三猿鎮める地に日本一の山がゆく(前)- 石川県
日本一の山が行く、山と言っても富士の山ではありません。いわゆる”曳山・山車” のことですが、地元では「でか山」と呼んでいるようです。 その高さは約12メートル、上部にいくに連れ広がる姿の天頂部の幅
行き急ぐとも生き急ぐなかれ 蓮生逸話 − 岡山県
コロナウイルスの蔓延が中々に治まりません。 思えば昨年の今頃 巷に新型コロナウイルス流行の報が流れ国内でも初の感染者が確認されました。 正体の分からない感染症に社会は安定を失い、直接の感染被害はもとより これに関連した経
大苦の果てに望むもの 於安御前伝承(後)- 徳島県
前編では子を身籠った母が民のために、自ら命を捧げるという何とも痛ましい物語をお伝えしましたが、ここで大きなキーワードとなったものが「生贄・人身御供」という風習です。 生贄・人身御供・そして人柱、厳密にはそれぞれ微妙に定義
大苦の果てに望むもの 於安御前伝承(前)- 徳島県
今年もいよいよ押し詰まってまいりました。寒風強まる中、皆様 風邪などお召になられていませんでしょうか? ・・などと問い交わすのが例年の振る舞いなわけですが、本年は新型コロナウイルスの都合もあり、多くの人がマスク&手洗いを
綯われた歴史と想い 日向の水中綱引き祭事 – 福井県
師走も半ばとなり寒さも募ってまいりました。いよいよ本格的な冬の到来、そろそろイナバナ.コムも冬用の背景画像を用意しなければなりませんね。 日本の真ん中よりさらに南の方に住んでいて ”寒い” などと言っていたら、北の寒冷地
蘇る与次郎狐 出羽伝承の昔と今(後)- 秋田県
前2回に渡ってご案内しました「飛脚狐」そして「与次郎狐」の伝承ですが、与次郎が仕えた主君 佐竹義宣(さたけよしのぶ)公は戦国後期に生まれ安土桃山時代から江戸時代前期を生きた武将でした。 佐竹氏は常陸源氏(ひたちげんじ)の
蘇る与次郎狐 出羽伝承の昔と今(中)- 秋田県
現在の秋田県から山形県に連なる東山道、緑深き神秘の地、出羽国 前回、各地に残る「飛脚狐」伝承の概要を お伝えしたところで、今日はいよいよ出羽国に伝わる「与次郎狐 / 与次郎稲荷」本編のご紹介です。 天下分け目の戦、関ヶ原
蘇る与次郎狐 出羽伝承の昔と今(前)- 秋田県
いつもイナバナ.コムをご訪問頂き有り難うございます。 先般ご案内させて頂きましたように今週は過去記事の再掲載とさせて頂きます。 一部、注意箇所、また下段において加筆などございます。ご了承くださいませ。 ー ー ー ー ー