鬼見て泣いて大きうなる神楽の里 – 広島県
何か “鬼” のネタが続きますね・・w。 いい歳ですが、いまだに漫画を読みます。 最近『カグラ舞う!』という作品を読む機会に恵まれました。派手な展開のお話ではなく、一般高校生の日常を描いた牧歌的な
虹のごとく広がる謎と感慨「狐の嫁入り」
天気も良くてうららかな日和・・。 師走を迎えた今、ちょっと季節外れな書き出しかもしれませんが、まぁ、まだそんな日が一日や二日残っているかも・・ということでご勘弁ください。晴天でないと話が始まらないのです・・(^_^;)
誰が眠るのであろうとも祈りは長久に – 青森県
22.08.10 追記:青森県を含む東北地方各県での大雨被害など遭われた方々にお見舞い申し上げます。 一日も早い復旧と安寧を心よりお祈りいたします。 「ゆけ〜!ゆけ〜!♪ 川口浩!! ♪」は、シンガー・ソングライター嘉門
その夜は家内に籠もるべし(みねんげさん)- 島根県
「夜歩く」は横溝正史による推理小説、夢遊の内に夜の静寂をさまよう登場人物を中心に書かれた怪奇な物語でした。 小説ほどではないにせよ、昭和も中盤頃までは日も沈むと 辺りは夜の帳に包まれ 用もないのにあまり出歩くものではない
八岐松の天狗と武五郎の話(天狗さま)- 島根県
“天狗さま” といえば昔話の常連さん、少々やんちゃで人を困らせる天狗から、何かしら福をもたらしてくれる有り難い天狗まで色々おられます。 元々 その名のごとく “天の狗(天のイヌ / 犬
土の香息づく北の里の楽しき昔話(前)- 新潟県
先週に引き続き、今回も土の香り懐かしき郷土の民話からお送りします。 新潟県、古代 “越国(こしのくに)” の一国であり、奈良時代の律令制発効に伴い、最も北部であった地方が「越後国」となりました。越
諏訪~甲賀三郎伝承をもとに(参)- 長野県
御柱祭 諏訪大社の祭事の中でも最も重きを成す大祭としてメディアなどでもよく取り上げられる、有名かつ勇壮な祭りとしてご存知の方も多いでしょう。 数え年7年ごとに行われ八ヶ岳や八島から切り出された重さ約10トン 計16本もの
鍋料理の季節真盛り!あんこう鍋の美食 – 茨城県
本日は2019年1月の再掲載記事となります。ご了承ください。 寒さ厳しい季節となってきましたが、冬の料理の定番といえばやはり鍋料理。 ふぐちり、てっちり、モツ鍋、湯豆腐・・と、寒さに縮まる胃袋を温かく満たしてくれる鍋料理
覚醒めの日も遠からず 首里城復興の今 – 沖縄県
全国における新型コロナウイルス罹患者の増加に中々歯止めがかかりません。 オミクロン株の感染力は想像を超える勢いで患者数を増やし続け、医療機関の対応ももう限界間近。一日も早くピークを越えて下降傾向を迎えることを祈るばかりで
笑い歌い五感で感じて知る太陽の島 – 沖縄県
四方を海で囲まれた島国 日本、発展のピークを越えたと言われつつも居並ぶ先進国の一国を成す中で、ほぼ単一民族によって構成され比較的穏やかに、良くも悪くも中庸な国風で二千年余の時を只一度の滅びに至ることもなく歩み続けてきた国