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黄泉還りの国の簡易チュートリアル – 和歌山県

以前にも少し触れましたが 和歌山県在住です。先日、日本の中心・お腹の話の流れから長野県にまつわる記事を書きましたが、それでいうと和歌山県は下腹部辺りにでもなるのでしょうかねw? 今から丁度 一年前にも和歌山県から民話の話
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小友の海渡る山笠 祇園に託す想い – 佐賀県

佐賀県 唐津市、名勝 虹の松原、巨大な曳山と祭ばやしで名を馳せる「唐津くんち」、古式豊かな伝統工芸品「唐津焼」などで知られるのはご承知のとおり。 その北部、近隣には美しい海岸も見える 呼子町小友(よぶこちょうこども)地区

逞しき女性による日本のケセラセラ – 後編

「維新」という言葉を聞いて思い出されるのは、最近では政党の名前かもしれません。しかし この国で最大の維新といえば、やはり 江戸時代から明治時代へと移り変わる時期の、政体、国民文化の大転換期を指すのではないでしょうか。 天

それが私の標準語 移ろい消えてゆくもの

和歌山県在住です。ご存知 紀伊半島の西側3分の1程の面積を有し、比較的 温暖な気候、長閑で角のない風土・県民性が凡その特徴とも言えるでしょうか・・。 ご存知・・と書きましたが、紀伊半島・和歌山県と聞いても何処に有るのか、

飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(後)- 北海道

  親子の絆というものは 何ものにも代え難いほど特別なつながりをもつものと思いますが、親子であっても そこは別個の独立した人格、ものの価値観、判断が異なることは自然のことでしょう。 とは言うものの 半生を賭けて

飢饉の村とカラスの骨 アイヌの民話(前)- 北海道

「所変われば品変わる」という言葉があります。地域や国が違えば風習や認識も変わってくるものだ というものですが、これは”場所” とともに”時間” にも当てはまるようで 時代が変われば 同じ物や事柄に対しても人々の反応も、ま

江戸や播磨や皿の乙女の出処は何処 – 後

「啓蟄」を迎えました。木々の肌や地面も少しずつ暖まるようになって、冬籠りしていた虫や蛇たちも顔を覗かせる季節なのだそうです。 ・・まぁ、虫と一言に言っても色々なので、小さく可愛らしい虫ならともかく、あまり有り難くない虫や