妖かしの姫は今日も天楼で朧に微笑む(前)- 兵庫県

その名を 白鷺城 とも呼ばれ世界遺産にも登録されている兵庫県 姫路城、美しくも雄大な景観から国内外でも屈指の認知度を誇り、数々の時代劇のロケ地としても使われ 一般的な人気度から見れば まさにナンバーワンの ”城の中の城”

見た者はお金に困らない?観音寺の銭形砂絵 – 香川県

「チャッチャッチャッチャラ〜♪ ボボッボボッボボボ♪」 文字で書いても判りにくいですよね・・ 独特なイントロ、ノリの良いリズムと節回し、一度聴けばすぐに耳が覚えてしまう、昭和生まれの多くの方はご存知『銭形平次』のオープニ

甲斐の礎となったのか富士望むわに塚の桜 – 山梨県

三月となりました。啓蟄も間近、月後半には春分も控え寒さ厳しい中とはいえ 確実に春は近づいてきています。 昨年の今頃はコロナウイルスの感染が急速に拡大しつつあった頃で、マスク不足、トイレットペーパー不足、そして経済の悪影響

海渡る光る二つの観音さまの物語(二体目)ー 三重県

前編でご案内した一体目の観音さまは三重県中東部(伊勢・志摩)の相差町を舞台としたお話でしたが、今回はそれより南西部、江戸期において紀伊国の一部であった ”東紀州” 地域からお伝えしようと思います。 古代において国境(くに

海渡る光る二つの観音さまの物語(一体目)ー 三重県

律令制の時代、今の三重県にあたる地域は、北西部の伊賀国と南北を貫く伊勢国、中東部の志摩国、そして熊野の一部がそれぞれ独立した領土として機能していました。 江戸時代になってもおよそ同じ形のまま藩政へと移行しましたが、明治期

窮乏と節約が生んだ味は市民の誇りとなった – 広島県

昭和20年8月6日、山陽地方の一大中核都市 広島の運命を変える出来事が起こりました。 比するものも無き、この世で最も使われるべきでない狂気の破壊兵器が使われたのです。 たった一発の爆弾で、爆心地を中心とした数百メートルの