安居楽土の国から異風香る昔語り(二)- 長崎県
※ 1月5日の記事で「お年玉付アンケートキャンペーン」を実施中です。宜しくご参加くださいませ。Googleアカウント&ログインの必要はありません。 . 前編で触れましたが、往時、異教とされたキリスト教徒の人生は過酷であっ
年の括り 来年この日この時も
本年もあと三日、年の括りとなりました。 年齢を追うごとに月日の流れを早く感じる・・というのは誰にでもあることでしょうが、いやもう “光陰矢の如し” とはよく言ったもので、つい何ヶ月か前の感覚で &
河童の画家と支える妻が残したもの – 茨城県
茨城県南部、つくば市や霞ヶ浦の南側に位置する「牛久市」、像高100m(総高120m)に達する巨大立像 “牛久大仏”(浄土真宗・牛久阿弥陀大佛)などで有名ですね。 都市圏やつくば市とのアクセスも容易
真偽の間から生れる話は古のみならず(ニ)
貉(むじな)が寺の方丈(和尚さん)を食い殺し、化けて方丈に成りすます・・。 冷静に見ると何とも残酷な筋立てで、ホラーな面影さえ漂う前回のお話でしたが・・、民話に詳しい方なら、このお話の元と思しき話をご存知でしょう。 「白
真偽の間から生れる話は古のみならず(一)
嘘(ウソ)と真(マコト)、どちらが良いかと問われれば、大半の人が “真” を選ぶでしょう。 人は本来一人では生きていけないものであり、共に生きていくため、家族や社会・集団を維持・発展させるためには
いつしか色は潰え‥能に見る色即是空(後)- 京都府
– 人は何のために生まれ 何のために生きるのか – 2編に渡って大層な書き出しで恐縮ですが、意識するしないにかかわらず 誰しも一度は思い考えること、ある意味、人にとって最大のテーマのひとつではない
いつしか色は潰え‥能に見る色即是空(前)- 京都府
色即是空空即是色 しきそくぜくう くうそくぜしき 大仰な書き出しで恐縮です・・・ 大乗仏教の真髄を説いたと言われ、かの玄奘三蔵(西遊記のモデル)にも関わる般若心経の一節であり、ご存知の方も多いかと思います。 無知な私の書
孤高の光と影 上州 二人の渡世人_再
本日は2019年12月のリライト記事となります。ご了承ください。 中々 終幕の見えて来ないコロナ禍とそれによる経済的なダメージ、遠国とはいえ彼方から届く戦争の悲惨な姿、そして頻発する自然災害や事故のニュース‥、 出来るこ