千三百の時をこえて花開く万葉の狭衣 – 富山県
とてもではありませんが 執筆などという大それたものではありません。 開始以来3年半も続けているにも関わらず未だお粗末な文章・内容でお恥ずかしい限りの当ブログですが、それでも こうして記事を書き続けていると、時にその更新に
紀の国北と南 寺と社に連なる二つのお話(後)- 和歌山県
国道42号線に沿って紀伊半島を南下すると、県下沿岸 南北の真ん中辺りでしょうか、白亜の石灰岩で知られる “白崎海岸” の由良町、続く御坊市に入る頃から海の景色が変わりはじめ “紀伊水道
紀の国北と南 寺と社に連なる二つのお話(前)- 和歌山県
和歌山県は南北に長く東西にも平均して厚みがあり、20〜30年程前までは交通の便もあまり良くなかった所為もあって、通過するルートによっては ”県を通過するだけで半日~一日掛かり” と言われた程でした。 しかし、近年では・・
希望と挫折 されど新たな未来を見つめて − 宮崎県
「ハネムーン」(Honeymoon) ご存知のとおり新婚旅行のことです。 私も30年程前に体験させて頂きました。有り難いことに未だ愛想を尽かされることもなく何とか “夫婦” を営ませて頂いています
真白き妖力 白粉婆は神にもつながるのか – 奈良県
“人と化粧” の関わりは その原初を紀元前・太古にまで遡るものであり、その指向するところは自らの美化のみならず、相対する相手に対する訴求(時には戦闘時の威嚇も含め)であったり、呪術的な要素を多分に
見納め間近?真下から見上げる全天のハナビリウム ー 岡山県
早いものでもう10月の後半、今年も残すところ2ヶ月余りとなりました。 例年ならば行楽の秋本番な季節にありながら 今年ばかりは(多少なりとも落ち着いてきたとは言え)中々手放しで楽しみ難い状況が続いていますね。 世界的に見れ
白鷺と湯元 悠久の伝説 愛媛道後から – 愛媛県
* 先日 「ちいさい秋みつける内子町の道の駅」 のボリュームがやや控えめでしたので、引き続き愛媛県からの話題を過去記事(2019年2月21日)を引用してのお送りさせて頂きます。 再掲載記事となりますがご了承下さい。 関東
ちいさい秋みつける内子町の道の駅 – 愛媛県
だれかさんがだれかさんがだれかさんがみつけた ちいさい秋ちいさい秋ちいさい秋みつけた ♪ サトウ・ハチロー作詞、中田喜直作曲の童謡「ちいさい秋みつけた」の一節ですね。 近年では童謡や唱歌を聞く機会も減ったためか、あまり耳
鬼の荒ぶる地に鬼の穴そして鬼の福 − 岐阜県
~ 東洋高原の美しい山並み、 木曽川の清流日本ラインにそそぐ可児川の源にあるここ鬼岩公園は自然美にあふれています。 その中で目に見張るものに、木曽駒ヶ山系の花岩があり、数千万という風雪に洗われて巨岩怪石となり、 渓谷一帯
真なる姿は不思議に満ちて 高良玉垂の神 – 福岡県
九州福岡県の有名な神社として挙げられる社と言えば、先ずは「太宰府天満宮」でしょうか、菅公様ゆかりの全国天満宮の総本社として揺るぎない社格と人気を誇りますね。 他に博多祇園山笠で知られる「櫛田神社」、海の平安を司る三女神「