早地峰の里に座敷童は今も息づくのか – 岩手県

「旧家にはザシキワラシという神の住みたもう家少なからず。この神は多くは十二三ばかりの童児なり。おりおり人に姿を見することあり。・・・この神の宿りたもう家は富貴自在なりということなり。」(柳田國男 / 遠野物語)より 明治

三つの時のキーワードから見る長浜の小史 -(後)

寒い日が続きます。日本海側、北関東・東北・北海道と今年は雪も多く、東京や静岡でも何度か大雪警報が出される始末・・。雪深い地方にお住まいの方はくれぐれもご注意いただければと思います。 滋賀県の北部も雪の多い土地柄であり、特

鍋料理の季節真盛り!あんこう鍋の美食 – 茨城県

本日は2019年1月の再掲載記事となります。ご了承ください。 寒さ厳しい季節となってきましたが、冬の料理の定番といえばやはり鍋料理。 ふぐちり、てっちり、モツ鍋、湯豆腐・・と、寒さに縮まる胃袋を温かく満たしてくれる鍋料理

覚醒めの日も遠からず 首里城復興の今 – 沖縄県

全国における新型コロナウイルス罹患者の増加に中々歯止めがかかりません。 オミクロン株の感染力は想像を超える勢いで患者数を増やし続け、医療機関の対応ももう限界間近。一日も早くピークを越えて下降傾向を迎えることを祈るばかりで

漸悟の道 衛門三郎による遍路のはじめ(後)

年間を通して温暖な気候、町中に多くの緑を抱えながらも人口50万人、四国最大の規模を誇る 衛門三郎のふるさと愛媛県松山市。 今や四国瀬戸内圏において中核を成すこの町も、衛門三郎が生きた時代には鄙びた地方の一里であったのでし