伝承の湧水 鎌倉の神徳伝える銭洗弁財天 – 神奈川県
前回の民話に続いて “蛇神さん” が登場します。 大仏様はアイキャッチだけで本文には登場しません。 意図してではなく 偶々そうなっただけなのですが、蛇が苦手な方にはヤレヤレ・・かもしれませんねw。
意外とあった二輪の神様 全国オートバイ神社
若い頃・・そうですね 40年から昔のこととなりますが・・オートバイが好きでした。 当時はまだ高校の免許取得が許可されていたので、16歳で原付免許を取って嬉しくて嬉しくて・・、友達と連れ立って いつもあちらこちらを走り回っ
壮意の法行 伊崎の棹飛び行事 – 滋賀県
本日は2018年7月の再掲載記事となります。ご了承ください。 また、この行事は例年8月に業行されますが、今次のコロナウイルス問題に関連して昨年2020年は一般への中止措置がとられ、本年度の業行も未定です。 天台宗伊崎寺、
山の高みの人魚のお寺 繖山観音正寺 ー 滋賀県
昭和の時代、オカルト指向なテレビ番組が時折放映され、その多くが結構な視聴率を上げたものです。 怪奇な事件や現象が演出よろしく紹介されたものでしたが、いわくありげな物品も色々と登場しました。 その中のひとつに少々醜怪な姿を
変容遂げる神仏 秩父神社の妙見さん – 埼玉県
人に歴史があるように “宗教” にも歴史があります。 おそらくは人が原始的な知能と文化を得て、さほど経たないうちから “自然崇拝” という形で宗教は発生しており、それは人の
畔に佇む大工の神様は意外な御仁だった – 福島県
大工(だいく)とは、主として木造建造物の建築・修理を行う職人のこと。古くは建築技術者の職階を示し、木工に限らず各職人を統率する長、または工事全体の長となる人物をさしていた・・。(Wikipedia より) なるほど「大工
大苦の果てに望むもの 於安御前伝承(後)- 徳島県
前編では子を身籠った母が民のために、自ら命を捧げるという何とも痛ましい物語をお伝えしましたが、ここで大きなキーワードとなったものが「生贄・人身御供」という風習です。 生贄・人身御供・そして人柱、厳密にはそれぞれ微妙に定義
大苦の果てに望むもの 於安御前伝承(前)- 徳島県
今年もいよいよ押し詰まってまいりました。寒風強まる中、皆様 風邪などお召になられていませんでしょうか? ・・などと問い交わすのが例年の振る舞いなわけですが、本年は新型コロナウイルスの都合もあり、多くの人がマスク&手洗いを
真なる姿は不思議に満ちて 高良玉垂の神 – 福岡県
九州福岡県の有名な神社として挙げられる社と言えば、先ずは「太宰府天満宮」でしょうか、菅公様ゆかりの全国天満宮の総本社として揺るぎない社格と人気を誇りますね。 他に博多祇園山笠で知られる「櫛田神社」、海の平安を司る三女神「
空のはじめの地に息づく航空の社 – 埼玉県
「航空神社」は文字通り航空運航の安全を祈願し、また その殉難者を鎮魂する目的で建立された社で全国に10社程が存立しています。 航空の歴史に準じて発祥したものだけに、歴史的にはそれほど古いものではなく、多くは大正以降、昭和